【POD】木質バイオマス事業 林業地域が成功する条件とは何か
林業側の視点で整理、チャンスを確実に活かす戦略・戦術
成功をもたらす規模、経済性、コスト、技術課題とは
森林バイオマス事業は、材の需要創出だけではなく、確実に林業側に利益を継続
してもたらしてこそ、初めて成功と言えます。
成功のポイントを知らずして、成功はありません。
集荷コスト、燃料価格、需給見極め、技術、地域型ビジネス手法、各種補助制度
など。
地域でエネルギー利用を成功させる事業化ステップとは。
燃料材供給、発電、熱供給の地域ビジネス計画・運営のカギがここに。
【主要目次】
序 地域でバイオマスエネルギー利用を目指す意義は何か?
世界のエネルギー動向とバイオマスの位置付け
林業者にとっての大規模バイオマス発電の必然性
中小規模のバイオマス熱利用の意義
学びの輪を回すためのチャレンジ課題としてのバイオマス
本編
1章 成功事例はあるのか?
うまくいっている状態とは、どんな状態か?─顧客(需要)側から考える
目的の違いを認め、バランスを取ろう
時間軸を考えよう
成功事例などはなく、参考事例があるだけ
実際に見に行こう!
2章 バイオマス利用に経済性はあるのか?
バイオマスの経済性の基本的な考え方
バイオマス燃料と化石燃料の違い
経済性はあるのか?
なぜ、日本のバイオマスボイラーは高いのか?
3章 薪か、チップか、ペレットか?
薪が適している場合/適していない場合
チップとペレットの違いは何か?
やっぱりペレット?
チップについてよく理解しよう─切削チップと破砕チップの違い
コラム 水分について
4章 林地残材は集まるか?
林地残材とは何か?
集材技術とチップ化の問題
必要なバイオマスの集荷範囲は?
5章 燃料価格はいくらが適当か?
需要側から見た燃料の価値から考える
木質バイオマスの品質の階段
林地残材供給のコスト構造
チップ化コスト:チッパーの稼動率をどれだけ高めることができるか
運送コスト:運送距離が短いほどよい
日本の現実にありうるシナリオは?
6章 林業者は、発電事業とどう付き合うべきか?
制度自体を長期的に考える
日本のバイオマス発電事業モデルのリスクを理解する
林業セクターの強みを活かす
林業セクターで燃料の仕分けができる体制を
7章 バイオマスビジネスを興すのは誰か?
コミュニティー・パワー
現代的なバイオマス利用の礎となったオーストリアの農家林家たち
第2の牽引者は木材産業
需要側からの組み立て/異業種との対話
すでに興っている薪ビジネス
8章 誰に何を相談すればいいのか?
コンサルとメーカーだけではない
各フェーズのリスクを理解する
リスク配分が可能な事業スキームを検討する
オーナーズ・エンジニアリング
行政の役割
9章 製紙業、製材工場とバイオマス利用の親和性
製紙産業とバイオマス
製材工場とバイオマス1 木材乾燥の熱源
製材工場とバイオマス2 副産物から燃料を生産・販売する
木材産業の経営イノベーションに向けて
10章 地域でどこまで健全なバイオマス供給が可能か?
保続の基本スケールとしての森林経営計画
長期ビジョンを考える
長期ビジョンとの関係からバイオマス利用を考える
現場経験から積み上げて精度を高める
11章 バイオマスビジネスの成功の条件を見極めよう
需要側から考える
長期的に考える
成功の反対は失敗
地域と林業のビジョンは何か?
成功の条件:地域を見る新しい視点を持てるか
実践編 バイオマス事業化のステップ
実践編の位置付け:知識から知恵へ
バイオマス事業化のステップー地域で
コラム 補助金を読み解く/ビジョンづくりとFS調査/許認可について
まとめ
私のバイオマス交遊抄
・自分の街から起こす薪炭革命/松田直子さん (株)Hibana代表取締役
・トップランナーの孤独/高橋祐二さん 北海道下川町役場
・みどりの世界の夢をみる/大西竹志さん (株)日比谷アメニス環境事業室
・地震ニモマケズ、津波ニモマケズ/高橋幸男さん 釜石地方森林組合
・語るよりも多くを知るために/大野航輔さん 道志村地域おこし協力隊、
NPO法人道志・森づくりネットワーク
・弱い繋がりの強さ/川越裕之さん 木質バイオマスエネルギー利用推進協議会
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