笑ったり 泣いたりで忙しく読みました。医療に関わる方の苦労が分かり看護師さんへのリスペクトができ ありがとう を頻発しました。もちろん医師にも。今入院中だからなおさらでしょう。入院する前に読んどけばもっと良かったかも。,頷けることばかりで妙に納得してます。楽しい本にでいました,タイトルに非常に興味をそそられ暇を見つけてサッと読み通した。精読しておらず僭越で憚られるが或る医療従事者の半生の記念碑的出来事をただザックリと羅列して集約した感じ。俺は医療従事者では無いが内容が想定内で綺麗事が多く予定調和でお茶を濁した印象。俺の知る医療従事者らはもっと人間的にドス黒く歪み欠落して破天荒で境界スレスレのグロテスクなゲスもまま普通に居る。怯まず言うと私的な拘りや損得勘定を抜きにして只ひたすら一心不乱に社会弱者の為に救護救済に専念する医療従事者など最早ほぼ絶無で神話世界の伝説に成り果てた残念で厳然たる実情がある。その実態は人格者でも聖人君子でも決して無く巷に溢れた何の変哲も無い極普通の小市民。良くも悪くも自分を含め関係者の首を絞め不利益を被るから深層に踏み込めず既読感が漂い中途半端になったか。この程度の情報内容なら既に様々な媒体で取り上げられていて何処かで見聞きした話しが多かった。好悪ピンキリを問わず実体験に忠実に即して機微に触れて琴線にも触れるエピソードをもっと具体的に多種多様に加えれば良い。情動面によりフォーカスし深く細かく綿密に取材しなるべく平易で親切丁寧に描写すれば良い。個人的にはもっと心情的核心に迫り追求して欲しかった。医療従事者の公的部分のみならず私的で赤裸々なエピソードやその心情などにも興味が尽きないから。人間対人間の仕事だから医療従事者をより理解する一助になり志願者が増加する事は元より患者にとっても閉鎖的な業界内部を知れたら幾らか溜飲が下がるから。当事者のみぞ培った未知で珠玉の情報に触れたいと決して過度に期待しなければ医療物のエンターテイメントとして十分耐えられる。一気に読めて教養的な暇潰しに丁度良いかもだが本書の看護師の正体と標榜するタイトルは前作の姉妹編とは言え如何にもオーバーで大いに拍子抜けし内容も一面的で余り多様さが無く残尿感を禁じ得ない。どんな人間も通常なら善行の側面だけでは説明不足でその生き様はもっと複雑多岐に渡り呵呵大笑するし反対に阿鼻叫喚もするし詰まる所四苦八苦で七転八倒の連続で必死になって思考する筈だから。私事で医療従事者を真摯に理解したい心情が膨満しており次刊は当事者ならではの気骨溢れる渾身のルポルタージュを上梓して欲しい。
レビュー(8件)
看護師さんありがとう
笑ったり 泣いたりで忙しく読みました。医療に関わる方の苦労が分かり看護師さんへのリスペクトができ ありがとう を頻発しました。もちろん医師にも。今入院中だからなおさらでしょう。入院する前に読んどけばもっと良かったかも。
頷けることばかりで妙に納得してます。楽しい本にでいました
サッと通読したが既読感が襲来する
タイトルに非常に興味をそそられ暇を見つけてサッと読み通した。精読しておらず僭越で憚られるが或る医療従事者の半生の記念碑的出来事をただザックリと羅列して集約した感じ。俺は医療従事者では無いが内容が想定内で綺麗事が多く予定調和でお茶を濁した印象。俺の知る医療従事者らはもっと人間的にドス黒く歪み欠落して破天荒で境界スレスレのグロテスクなゲスもまま普通に居る。怯まず言うと私的な拘りや損得勘定を抜きにして只ひたすら一心不乱に社会弱者の為に救護救済に専念する医療従事者など最早ほぼ絶無で神話世界の伝説に成り果てた残念で厳然たる実情がある。その実態は人格者でも聖人君子でも決して無く巷に溢れた何の変哲も無い極普通の小市民。良くも悪くも自分を含め関係者の首を絞め不利益を被るから深層に踏み込めず既読感が漂い中途半端になったか。この程度の情報内容なら既に様々な媒体で取り上げられていて何処かで見聞きした話しが多かった。好悪ピンキリを問わず実体験に忠実に即して機微に触れて琴線にも触れるエピソードをもっと具体的に多種多様に加えれば良い。情動面によりフォーカスし深く細かく綿密に取材しなるべく平易で親切丁寧に描写すれば良い。個人的にはもっと心情的核心に迫り追求して欲しかった。医療従事者の公的部分のみならず私的で赤裸々なエピソードやその心情などにも興味が尽きないから。人間対人間の仕事だから医療従事者をより理解する一助になり志願者が増加する事は元より患者にとっても閉鎖的な業界内部を知れたら幾らか溜飲が下がるから。当事者のみぞ培った未知で珠玉の情報に触れたいと決して過度に期待しなければ医療物のエンターテイメントとして十分耐えられる。一気に読めて教養的な暇潰しに丁度良いかもだが本書の看護師の正体と標榜するタイトルは前作の姉妹編とは言え如何にもオーバーで大いに拍子抜けし内容も一面的で余り多様さが無く残尿感を禁じ得ない。どんな人間も通常なら善行の側面だけでは説明不足でその生き様はもっと複雑多岐に渡り呵呵大笑するし反対に阿鼻叫喚もするし詰まる所四苦八苦で七転八倒の連続で必死になって思考する筈だから。私事で医療従事者を真摯に理解したい心情が膨満しており次刊は当事者ならではの気骨溢れる渾身のルポルタージュを上梓して欲しい。