「この形は詰む、この形は詰まないということを知識として覚えておくことで読みをショートカットできるし、読みの精度も上がる」と藤井聡太竜王は言っています。
時間の短いアマ大会やネット将棋では、この終盤の最後の何分、何秒で詰み形を知っているかどうかは勝敗に直結します。また、実戦でよく出てくる詰み筋、詰み形を知っていれば、それを目指して指せばいいので、寄せにも役立ちます。
本書はそんな実戦で頻出する詰み筋を「見た瞬間にわかる」ようにするための問題集です。
これまで1000人以上の子どもを指導して数多くのアマ強豪を輩出してきた、「こども将棋教室 棋友館」館長の小田切秀人氏が教室でも使っている問題の中から特に実戦に出てきやすいものを厳選して出題しています。問題は同じページの上下に2問出題されますが、形は似ているものの詰み筋は異なる2問が並んでいるため、より理解を深めやすくなっています。
また、冒頭には3手詰のパターンとして詰み筋を12個に分類して説明しています。すべての3手詰がこのパターンのどれかに当てはまるため、3手詰をマスターしたい方にもおススメです。
ぜひ本書の問題を「秒」で解けるようになるまで繰り返し取り組むことで、棋力向上を成し遂げてください。
第1章 3手詰のパターン
連絡よく玉を追い詰める
連絡よく持駒を打っていく
持駒を打つ順番を考える
守備駒の利きを外す
取らせて危険地帯に誘う
取らせて逃げ道をふさぐ
取らせて守備位置を変える
飛・角・香はひとつ空ける
ジャマな味方の駒をなくす
守備駒を奪って打つ
守備駒が動けない
無駄な合駒とは
第2章 詰む将棋200題
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