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【第133回直木賞受賞作「花まんま」映画化決定!】 まだ幼い妹がある日突然、母のお腹にいた時のことを話し始める。それ以降、保育園をぬけだし、電車でどこかへ行こうとしたり、習ったことの無い漢字を書いたり。そして、自分は誰かの生まれ変わりだと言い出した…(表題作「花まんま」)。 INFORMATION 映画『花まんま』 2025年4月25日(金) 全国公開 出演:鈴木亮平 有村架純 鈴鹿央士 ファーストサマーウイカ 安藤玉恵 オール阪神 オール巨人 板橋駿谷 田村塁希 小野美音 南 琴奈 馬場園 梓 六角精児 キムラ緑子 酒向 芳 監督:前田 哲 配給:東映 公式HP:https://hanamanma.com 〜映画化によせて〜原作者の言葉 私が書いた『花まんま』は八十枚ほどの短編で、もともとは子供である俊樹とフミ子の物語でした。今回の映画化 の際には、原作をそのままに生かしつつストーリーを膨らませ、見事に世界を広げていただきました。私の手が届かなかったところにまで気持ちが届いていて、原作者冥利に尽きるというものです。さらに存在感のある出演者の 方々には期待が高まるばかりで、まさに私一人では見ることができなかった『花まんま』です。 昭和30〜40年代の大阪の下町を舞台に、当時子どもだった主人公たちの思い出が語られる。ちょっと怖くて不思議なことや、様々な喜びやほろ苦さを含む物語に、深い感動と懐かしさがせまる傑作短篇集。 第133回直木賞受賞作。 解説・重松清
レビュー(177件)
無事に商品が届きました。
無事に商品が届きました。 ありがとうございました。
この作者の小説は初めてなのでちょっとわくわくしながら読み進めると、なんだか切ないけどすごく共感できる感じがよかった。
昭和のノスタルジックな感じが全編に流れており、不思議系が好きな方にお薦めします。
不思議な物語の短編集です。花まんまが一番良かったです。全体的には少し物足りなかったかなー。この手のお話はもう少しゾクゾクするとか、グロくないとか好き嫌いがあるので選ぶのが難しいです。
みんなで読もう!
朱川湊人の話で1番好きなのが「花まんま」あなたも読んで泣いてください。 ハードカバー購入後文庫本になって、油断していたら、ほとんどの書店から 姿を消してしまい、超焦りました。よい話は残してほしいです。 ほのぼの・・・感動、涙、最高です。