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揺らぐ日本国で…青年はいかなる存在か? 昭和になって6年目の秋。 天皇である裕仁(ひろひと)青年の承認を得ることなく、 大陸で始まった陸軍ーー「関東軍」の暴走。 「満洲の地に新しい"国"を作る」 にわかには信じがたい計画が、真剣に実行されようとしていた。 交錯する情報。その検証も困難な時代。 国際社会での立場もますます危うくなってゆく中で、 信用に足る人物は誰なのか…!? それでも。決断せねばならない。 なぜなら青年は、「天皇」なのだから…!! 【編集担当からのおすすめ情報】 約80年前に「歴史」となった人々。 それぞれに功罪と呼ばれるものがある中で、 その時代を生きた人間は何を選択し、何を行い、 あるいは何に失望し、何を間違ったのかーー? 石原莞爾。犬養毅。「ラストエンペラー」溥儀。リットン調査団… 歴史に名を残す者たちが次々と登場。 少しずつ歯止めが利かなくなってゆく時代を、丹念に描く最新刊です。
レビュー(18件)
満州国建国へ
満州事変の勃発から朝鮮軍の越境、上海での謀略 そして遂に満州国の建国、国内のテロ事件、陸軍の暗部ここに極まり。
初期のころは楽しみに読んでいましたが、途中 発刊日を逃してしまい存在を忘れていました。。が、今回まとめて最新刊まで購入したところ一気に読んでしまいました。表しかしらない事の裏に様々な出来事があるのは当然ながら感慨深いです。子供のころテレビで拝見した昭和天皇の在りし日のお姿を思い浮かべています
昭和天皇のことをもう一度調べたくなりました。
良い時代昭和
高齢のおじさんに購入しました。 昭和天皇物語、年配の方にも喜ばれる本だと 思います。オススメ。
対応は早く、梱包も丁寧でした。ありがとうございました。