新九郎に訪れる数々の別れーー
新五郎が意識不明の状態で、
孫五郎を大将に、龍王丸が陣を張る丸子に出陣した駿府方。
その裏をかき、海路にて駿府館を目指す新九郎。
時遅く、目覚めた新五郎は事態を悟り、
覚悟を決め敵を待ち受けるがーーー
龍王丸と孫五郎。
新九郎と新五郎。
手を取り合って進む未来もありえた男たちの運命が決する日。
それは長きに渡る駿河今川家の家督争いが終わる日で……
先主・義忠の死から十一年。
長きに渡る争いの結末とは!?
【編集担当からのおすすめ情報】
「真面目でつまらない」と評されてきた新九郎と新五郎。
出会う立場が違えば、良き友になれたであろう人とも
敵となれば戦わねばならない…そんな時代の切なさが詰まった1冊です!
駿河今川家のお家騒動後、新九郎に訪れる新たな苦労が垣間見える新章も開幕!! 室町も現代もかわらない「働くこと」の大変さ、面倒くささには共感必至です!
レビュー(8件)
室町時代
室町時代にこんな駆け引きがあったの面白いです
新九郎の働きで今川家の家督問題が決着。 なんやかんやで、富士やら伊豆に所領ができ なんとなく、後の北条の足掛かりが できてきたような気がしました。 一方で京に戻っても、時間がかかりすぎて 将軍には面会も許されず、この先どうなる?
戦国時代前夜
いよいよ表舞台に飛び出す緊迫の場面です。