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動かせ 歴史を 心を 運命を --星を。 舞台は15世紀のヨーロッパ。異端思想がガンガン火あぶりに処せられていた時代。主人公の神童・ラファウは飛び級で入学する予定の大学において、当時一番重要とされていた神学の専攻を皆に期待されていた。合理性を最も重んじるラファウにとってもそれは当然の選択であり、合理性に従っている限り世界は“チョロい”はずだった。しかし、ある日ラファウの元に現れた謎の男が研究していたのは、異端思想ド真ン中の「ある真理」だったーー 命を捨てても曲げられない信念があるか? 世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか? アツい人間を描かせたら敵ナシの『ひゃくえむ。』魚豊が描く、歴史上最もアツい人々の物語!! ページを捲るたび血が沸き立つのを感じるはず。面白い漫画を読む喜びに打ち震えろ!! 【編集担当からのおすすめ情報】 読み終わって「やべえな」と小さく息を吐いて、TwitterやLINEで知り合いに「これ読んだ? やばくない?」って伝えるような漫画があると思うんですが、この漫画はそれです。ぜひそうしていただけますと幸いです。
レビュー(127件)
お試しで1巻だけ買ってみた
知人のオススメで買ったのですが、残虐な描写が苦痛で面白さがわかりませんでした。ストーリー的には1巻はまだ序章なのかなと感じましたが、続きを読みたい気分にはなれませんでした。
楽しみ。
チ。第1集。アニメ化が決定してから続報がないが,楽しみにしている。
子供が友達に借りて読んだところハマったため自分で購入してじっくり読みたいとの事でした。様子見て2巻以降も購入していこうと思います。
非常に良かったです、今回はありがとうございました、またよろしくお願い致します。
出会いはamazarashi の「1.0」という曲のMVからでした.正直なところ,それだけを見てなぜ読もうと思ったのかはわかりません.ただ,今の自分がそのときの自分の気紛れにこの上なく感謝していることは確かです.学ぶこと,知識を得ること,知ったことで世界の見え方すら変わるという感動が私の心に刺さりました. 作中何度も描写される星空の美しさもこの作品を語る上では欠かせません.作中において星空,ひいては宇宙というものは,人間の美しく危うい知的好奇心の象徴となっています.そんなものを見開きで見せられたら画力も相まって読んでいるこっちも魅せられるというものです. 私は冒頭で挙げた通りもともとamazarashiというバンドのファンでしたので,星空のシーンで自然と頭に「スターライト」という曲のイントロが流れていました.先日公開された「カシオピア停留所」も含め,何かと「チ。」という作品と関わりの深いバンドです.この漫画自体の素晴らしさはここで語る必要もなく読めばわかりますが,amazarashiの曲でより一層楽しめることを誰かに伝えたかったのでこうしてレビューに残します.是非,ご一読ください.