かりやすさを重視し、具体的なCASE(事例)や 援助場面に沿った実践的解説書
この本では、カウンセリング理論をベースに、対人援助職が実践において、より有効な対人援助やコミュニケーションを行うための知識と援助技法を解説しています。
わかりやすさを重視し、実践場面でカウンセリングを活用できるよう、具体的なCASE(事例)に沿って理解することができます。対人援助職の基本姿勢としての傾聴、コミュニケーションの技法、自己覚知、援助者自身のメンタルヘルスについて、現象学的な視点による対人援助のあり方についても述べています。
読者自身の対人援助者としてのあり様をふりかえるきっかけとなる一冊です。
第1部 基礎編
第1章 対人関係に活かすカウンセリング
1 対人援助に求められるコミュニケーション技術
2 カウンセリング理論による信頼関係づくりの効用
3 対人援助職(聴き手)に求められる倫理
コラム1 こころの荷物をおろすとは
第2章 対人援助専門職としての基本
1 対人援助者に求められる自己覚知の重要性
2 自分の「こころのクセ」に気づくために
コラム2 クライエント体験と「気づき」
第3章 カウンセリング理論と援助法
1 精神分析
2 来談者中心療法
3 行動療法
4 その他ー認知行動療法を中心にー
コラム3 理論の独自性と普遍性
第2部 実践・応用編
第4章 対人コミュニケーションのスキル
1 コミュニケーションの仕組みー非言語の重要性ー
2 傾聴・面接技法の展開
3 マイクロカウンセリングに学ぶーかかわり技法を中心にー
コラム4 インタビューとしての面接
第5章 チーム力を高めるコミュニケーション技術
1 アサーションでチーム力を高める
2 利用者への支援、そして人材育成のためのコーチング
コラム5 代表的な心理検査法
第6章 対人援助職のメンタルケア
1 燃え尽き症候群に陥らないために
2 ストレス対処法(コーピング)を身につける
3 スーパービジョン
コラム6 ストレス・コーピングのコツは大げさに考えないこと
第7章 チーム支援に活かす,そして一人ひとりに寄り添うカウンセリング
1 現代に求められるチーム支援
2 多職種連携の課題と展望
3 「生きられた経験」を理解する現象学的な視点
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