なっとく!関数型プログラミング
: Michał Płachta/株式会社クイープ
JavaやRubyのような命令型のオブジェクト指向言語を使って、それなりのアプリケーションをいくつか作成した経験がすでにある場合は、本書を最大限に活用できるだろう。チームで仕事をしていたときにバグやメンテナンスの問題に散々悩まされたという場合、本書は大きなプラスになる。なぜなら、そのような場面で真価を発揮するのが関数型プログラミングだからだ。本書の目的は、関数型プログラミングの基本的な概念の全容を把握したいプログラマに、ステップ形式の実用的なガイドを提供することにある。
レビュー(2件)
分かり易いのだが…
私が読んだ関数型プログラミング本の中では、圧倒的に分かり易いと感じました。しかし、命令型の例にjavaを用いて関数型にscalaを用いてるのが、ちょっと残念な感じです。この本の内容だとマルチパラダイム言語のRustを用いて解説した方が良かった。 Rustにも関数型に必要なメソッドが豊富に用意されてる(本書で紹介されてる同じ名前の機能と+αが有る。for内包表記はそのままではないけど代替手段は何通りか思いつく)のと、旧態依然の命令型でも書けるので本文中に用いられてる対比を言語スイッチせずに読めて納得度が爆上がりしたはず。 希望としては、所有権やライフタイム、ジェネリクスにトレイト境界等の言語機能は他の著書に任せて、命令型で書いた場合との対比や関数型の使いどころに絞った改訂版をお待ちしております。FPだけでシステム書くのは厳しいですが、一般的なアプリを作る場合は大いに役立ちますし、OSやドライバー書くより一般的なアプリを書いてる方のが多いと思いますので。