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パンデミックを前にあらゆるものが停滞し、動きを止めた世界。17歳でイタリアに渡り、キューバ、ブラジル、アメリカと、世界を渡り歩いてきた漫画家・ヤマザキマリさんにとって、これほど長い期間、家に閉じこもって自分や社会と向き合った経験はありませんでした。でもそこで深く深く考えた結果、「今たちどまることが、実は私たちには必要だったのかもしれない」という想いにたどり着いています。この先世界は、日本はどう変わる? 黒死病からルネサンスが開花したように、また新しい何かが生まれるのか? 混とんとする毎日のなか、それでも力強く生きていくために必要なものとは? 自分の頭で考え、自分の足でボーダーを超えて。さあ、あなただけの人生を進め!
レビュー(104件)
ごめんなさい。
つまらなくて、三分の一を読んで、 後は、読むのを止めました。 イタリアと文化論、それに興味がある方、 若しくは、著者のファンは良いかもしれませんが、 私には、読み進めることが苦痛でした。 自分にはこの本は合わないと思ったら、 思い切って読むのを止めるのもいいですよ~。
前々から読みたかったので、入手出来て楽しみです。
痛快な口調だけど攻撃的ではない、ヤマザキマリさんの芯のある考えと優しい歩み寄りみたいなものが感じられて好きになりました。一度日本を俯瞰して見てみよう、という試みが、時間軸でも俯瞰しているところが面白かったです。「欧米に追いつけ」ではなく、追いつくも何も日本独特でいいのではないか、と考えるきっかけになりました。
内容は偏り
新聞等随分宣伝は華やかですが、読み進めていくうちに、中国寄りの狭い考え方にがっかり。即処分しました。 メディアの宣伝に振り回されなようにしたいです。
いつも注文してから2~3日でポスト投函で、大変助かります。