本書は、通信産業と通信政策、さらにはインターネットをめぐる経済理論を平易に解説する。学部生やビジネスマンは、高度な技術的・数学的知識を必要とすることなく、スマート社会を生き抜くための基礎的教養を学ぶことができる。
技術進歩が著しく速い通信分野を取り扱う本書では、取り上げた具体例が陳腐化するスピードは極めて速い。本書が前著『通信産業の経済学2.0』に引き続き、通信経済学という分野に対する読者の知的好奇心を少しでも掻き立て、広大なネットビジネスを進む道標となることを期待したい。
第 1 部 通信と政府の役割
第 1 章 市場に対する政府の関与
第 2 章 産業政策の基礎理論
第 3 章 情報の価値
第 2 部 通信サービスの経済特性
第 4 章 ネットワーク効果
第 5 章 ネットワーク効果の影響
第 6 章 通信サービスの生産
第 3 部 通信市場と規制
第 7 章 参入規制と料金規制
第 8 章 伝統的規制の限界と解決策
第 9 章 新規参入の促進
第 4 部 通信産業からネット産業へ
第10章 ネットワークの整備
第11章 ネット産業の経済学
第12章 ネット産業の政策課題
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