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10〜18歳までに育む!思春期の子どもの心と体の変化から親子の距離感まで、全部マンガでわかる! 今も、そして将来離れて暮らしても。一生、子どもの絶対的な味方でいるために。親も学びの一歩をふみ出しましょう 「反抗期で何を考えているのかわからない」と親の目が届かなくなる不安や、「大学生がストーカー行為で逮捕!」などデートDVや性犯罪のニュースに心が揺れる日はありませんか?そんな時は「性教育」が助けになります。 本書は、思春期の子どもに訪れる男女の心と体の変化はもちろん、なにが暴力や性被害かを知り、自分を守るための考えを家庭で育むことができます。 18歳で成人を迎えるまであとわずか。子どもが自分の力で生き抜く力を養い、親は子の判断を受け止め、変化していく家族の関係を共に学ぶ思春期の「おうち性教育」を始めましょう。 ●第1章・思春期のおうち性教育って必要? ○1話:これからを生きる力を育てる「性教育」 ○2話:世界の性教育と日本の現状 ●第2章・思春期に知っておきたい自分を守る考え方 ○3話:そもそも思春期って何が変わる?○4話:最初に学びたい「プライベートパーツ」○第5話:人との距離を学ぶ/NOを伝え、受け入れる○第6話:人との距離を学ぶ/バウンダリーを築く○第7話:人との距離を学ぶ/「同意」をとる ●第3章・性の多様性と平等 ○第8話:性のあり方を学ぶ○第9話:カミングアウトは必要なこと?○第10話:ジェンダーとらしさ ●第4章・思春期のからだと心 ○第11話:女子のからだQ&A○第12話:男子のからだQ&A○第13話:性欲を自分で管理することが大人になること ●第5章・性的に親密になるとき起こること ○第14話:セックスとは?/親が語る言葉を持つ○第15話:セックスとは?/10代と判断力○第16話:セックスとは?/いつからしていい?○第17話:予期せぬ妊娠 避妊○第18話:デートDV/暴力は殴るだけじゃない!○第19話:デートDV/対等・平等な関係って? ●第6章・自立とこれからの親子関係 ○20話:毎日イライラ!反抗期はいつまで続く? ○第21話:思春期特有の3つの大きな不安 ○第22話:外見とコンプレックス ○第23話:親子の距離/タッチングとリスニング ○第24話:親子の距離/二つの傾向と関わり方 ○第25話:親子の距離/自立と子別れの始まり
レビュー(46件)
勉強になる
すごく勉強になりました。 中1になる娘がいますので、ちょうど思春期に入ったところで悩んでいました。 性教育だけでなく、思春期というものがよくわかり、子どもの接し方も学びました。私のこれからの子どもとの接し方も変わると思います。 親に向けた本であると思いますが、わかりやすいので、中1と小5の子にも読ませてみようと思います。
読みやすいです
この前作を読んでいたので、わかりやすさはわかっており、これから思春期を迎える息子がいる親としては必読かな、と思い購入。 早い時期から命の話はしてきているつもりですが、どのように構えたら良いのか説明の例などもあり、親の手引書的に読めてよかった。
漫画なので、すごく読みやすくていいです。ただ、親目線の会話で書かれているので、思春期の子どもにどう教えるか、どう薦めるかな。時代の流れか、ジェンダーの問題などについては、様々な意見がある中で、これはひとつの考え方なのかなと思います。
フクチマミさんの前作の本も購入しています。大変読みやすく、本棚に置いて、子供にも読んでもらおうと思っています。
子ども向けというより、保護者向けかもしれません。 今どきの性に関する考え方もあり、なるほどと思えました。 本の厚さはありますが、マンガなので読みやすく、すらすら読み終えてしまいます。 まずは、大人が知識や意識を持つこと、それが大事だと思います。