大震災、パンデミック、事件、事故、出来事、アクシデント……。私たちは将来に夢を抱き、来るべき明日を予期して生きているが、現実は思い描くようにはならない。言葉にしたり思い起こしたりすることで整理をつけることができない偶発事に、人は驚きや喜びを、あるいは失望を味わい、絶望する。しかし、それでも私たちはそれを自分自身の人生として進んでいく。いかなる存在の歴史が破壊的可塑性の力を説明しうるのか。スピノザとドゥルーズとフロイトがプルーストやデュラスに出会い、その問いに答える。
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
訳者あとがき
索引
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