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▼第1話/二つの顔▼第2話/敗者復活▼第3話/予定外の出来事▼第4話/野性の本能▼第5話/百年間のいがみ合い▼第6話/アンダー・グラウンド▼第7話/汽車ぽっぽ▼第8話/攻守交代▼第9話/遺産▼コラム/「八甲田」死の彷徨▼コラム/シブい大人を目指すなら……▼コラム/名前で“萌え” ●主な登場人物/仙露鉄男(鉄道オタクのフリーターだったが、代議士の父が亡くなったため、その気はないのに立候補させられ当選した) ●あらすじ/仙露鉄男。元フリーターで鉄道オタクの28歳。代議士だった父の急死により、その気もないのに選挙に担ぎ出されて当選した新米議員である。父も所属していた派閥のボス・黒田から、票固めのため、赤字線である土井中鉄道の廃止派の支援を命じられた鉄男は、鉄ヲタであることを隠し、道路族の一員として土井中駅へと出発するが…!?(第1話) ●本巻の特徴/国会議員の父親の急死をきっかけに政界入りした、元・フリーターで鉄道オタクの仙露鉄男が、その熱き鉄道魂でニッポン改革する(?)、鉄ヲタポリティカル・コメディー第1集! 鉄ヲタ歴40年の原作者による書き下ろしコラムも3本収録。 ●その他の登場人物/内山芳仲(鉄男の第一秘書。父の代からの秘書で、新人議員の鉄男に政治家のノウハウを教え込む)、黒田道久(鉄男の父も所属していた与党・憲政党黒田派のボス。道路や自動車関係に利権を持つ)、広成真希(野党・民衆党の新人議員。鉄男への対抗意識は相当に強い)
レビュー(16件)
もう連載10年になるんだ。これからも楽しみ。
最初が気になったので買ってみました
雑誌で読んで最初が気になったので買ってみました 最初も同じ様な感じでとても面白い
折からの鉄道ブームで、いろいろと鉄道漫画が出てきていますが、政治・行政の視点から描いたものは珍しいのではないでしょうか。 それでいて堅苦しくならず、楽しんで読めるところが良いと思います。
鉄道マニアのフリーターが、父の後を継いで国会議員に。最近の政治家は2世が多いので実際にそんな人がいても不思議じゃないと思わせる。 そんなボンボンが、鉄道知識を生かして問題を解決する…。夢みたいなお話だけど、実際そんなふうにうまく事が運べばいいな、と思う。 取り上げている鉄道が、実在の路線でないのが惜しまれる。ただ、最後のほうの話で大船渡線が出ている。
増刊号
現在はビックコミックに連載されているが、以前は増刊号に掲載されていた。読み残しているのがあったので今回購入しました。 二世議員のボンの意外な発想が面白いです。