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宗教なんてうさんくさい。うっかりハマったら怖い。だから近づかない。多くの日本人はそう思っている。だけど、どんな国でも地域でも、宗教はすっかり日常に溶け込んでいる。文化や価値観の骨格であり、それゆえ紛争のタネにもなる。宗教を知らなければ、世界の人びとを理解することはできないのだ。この本では、世界の宗教を理解するための基礎中の基礎を紹介。「人類の叡智としての宗教」のエッセンスが詰まった、小さいながら充実の入門書。
宗教なんてうさんくさい。うっかりハマったら怖い。だから近づかない。多くの日本人はそう思っている。だけど、どんな国でも地域でも、宗教はすっかり日常に溶け込んでいる。文化や価値観の骨格であり、それゆえ紛争のタネにもなる。宗教を知らなければ、世界の人びとを理解することはできないのだ。この本では、世界の宗教を理解するための基礎中の基礎を紹介。「人類の叡智としての宗教」のエッセンスが詰まった、小さいながら充実の入門書。
レビュー(89件)
プレゼント用に購入
義兄へのプレゼントに購入しました。 もう一冊と共に渡し、喜ばれました。
一般教養として
今、盛んに英語を勉強しなさいとか、TOEIC何点以上が企業における昇任要件になったりするなどグローバル社会への対応が望まれている。 私は、その前にその背景にある精神的な考え方や哲学、宗教を浅くても一般教養として自分の知識に蓄積することが重要だと思います。 この本は、一冊に世界の宗教の起源から現在にいたる主な流れが記述されており、大変勉強になりました。 神、輪廻、漠然とイメージしているだけで、なんとも分かっていないことが多かったと思います。 日本では宗教というとタブーのような意識がどこかにあるので、教養として身につけるべきだと思います。 もう一回くらい読み直さないと、なかなか理解できませんが(笑)
ニュースで出てくるようなメジャーな宗教について描かれています。かなり教養のつく内容だとおもいました。
どの宗教にも偏らずにざっくり書いてあるので、初心者の私には、知識としてなんども読み返して手元に置きたいと購入しました 人それぞれという意味で★4こです
後書きにあるように、多少甘いかなあ、と言うところはあるものの一般教養としては十分か。 個人的には、「イスラーム」という言葉が出てこないのは気にかかるところ。「イスラム教」と表記するのであれば、本来は「イスラーム」とするのが正しいが、他とあわせるためとか言い訳するのが「まともな」イスラームの解説書、という最近のお約束から外れている。他の宗教の説明も本当に大丈夫かね、と思ってしまう。