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柳田国男・渋沢敬三の指導下に、生涯旅する人として、日本各地の民間伝承を克明に調査した著者(1907-81)が、文字を持つ人々の作る歴史から忘れ去られた日本人の暮しを掘り起し、「民話」を生み出し伝承する共同体の有様を愛情深く描きだす。「土佐源氏」「女の世間」等十三篇からなる宮本民俗学の代表作。(解説 網野善彦) 凡 例 対馬にて 村の寄りあい 名倉談義 子供をさがす 女の世間 土佐源氏 土佐寺川夜話 梶田富五郎翁 私の祖父 世間師 ㈠ 世間師 ㈡ 文字をもつ伝承者 ㈠ 文字をもつ伝承者 ㈡ あとがき 解 説(網野善彦) 注(田村善次郎)
レビュー(211件)
日本の田舎の山奥へ海へ。 そこでふつうに生活している人を 研究者目線より住人感覚がぷんぷんと伝わってきます。 のどかさ厳しさがダイレクトに刺さります。 住民でも耐えられず都会へくる人憧れる人が多かったとも思いました。 住めば都ではない。
勉強中です
昔の日本、大変勉強になります。 日本全国の民の生き方、勉強してます。
良いです
学校での調べ物で購入させていただきました。
父に。最近宮本常一さんにはまりまくっているようです。私も読みたいなー。すごく面白いらしいですよ!
面白く読みました。
面白く読みました。教育現場でも活用したらいいのに。。。 民俗学を指導要綱に入れるという予定はそのままに。。。