- 70
- 4.03
この社会に生きる全ての人々がきっと笑顔になれる、唯一無二の“ラブでない”コメディ 「恋愛や性的な話を振られてもよくわからない。でも愛想笑いをしていれば大丈夫……」 咲子は、そんなもやもやとした気持ちを家族や友人、同僚に理解されないまま、恋愛や結婚を促され続け、居心地の悪さを感じていた。そんなある日、「アセクシュアル・アロマンティック」というセクシュアリティを自認する男性・高橋と出会い、驚くと同時にどこか救われた気持ちになる。 誰にも恋愛感情を抱かず、性的にも惹かれないふたりが、自分たちなりの生き方を模索すべく始めた共同生活は、家族、同僚、元彼、ご近所と周囲に波紋をひろげていく。その生活の先にある、それぞれの「幸せ」のあり方とは!? NHKで話題沸騰のドラマ「恋せぬふたり」の小説版! ドラマの脚本を手がける作家・吉田恵里香による完全書き下ろし! 《ドラマ情報》 NHK総合:2022年1月10日〜3月14日 <全8回> 【出演】 岸井ゆきの 高橋一生/濱正悟 小島藤子 菊池亜希子 北香那 アベラヒデノブ 西田尚美 小市慢太郎 【作】 吉田恵里香 第1章 「兒玉咲子、高橋を知る」 第2章 「高橋羽、擬態を試みる」 第3章 「咲子、自分語り再び」 第4章 「高橋、未知との遭遇」 第5章 「咲子、お別れをする」 第6章 「咲子、次に進む」 第7章 「咲子と高橋と、一人の女」 第8章 「恋せぬふたり」
レビュー(70件)
支えお守り
NHKドラマでとても心地よい、穏やか、支え合い、憧れ、など自分が求める理想の生活がこのドラマにありました。私は障害と難病や孤独や毒親いろいろあり苦しい人生です。アロマではありませんが、共感だらけで毎回笑顔と号泣でした。生きる夢、支えでした。みんな理解があり優しい。味方が居るのがとても羨ましいです、それだけで生きていけます。こういう2人(周り)になりたいです。生きていけるなら。 小説版は、添付写真のようにかなり分厚く値段なりあると思います。ドラマには無い細かな部分もあるそうです。ただ…個人的に本すら読めない苦しい環境生活なので、買ったけど読めません。 それにドラマのお2人(岸井ゆきの&高橋一生)他全員がピッタリなキャスト、映像美、BGMだったのも夢中に生きる糧になる程でした。素晴らしい作品です。 DVD発売は私含め、多数からの好印象、要望がNHKへあったから販売へ至ったのだと思います。 3月末に即予約しました。が本棚に背表紙だけ眺めてギリギリ崖っぷちを生きています。ありがとう