毎巻購入しています。 次巻も楽しみです。,前巻からの続きで恒貞親王と舎人・伴健岑が再会を果たす話。史実では貞観7年(865年)配流先の隠岐国司から、恩赦によって放免された健岑を平安京に戻す旨の報告が右京職になされるが、対処は誤りであったらしく、改めて勅により出雲国へ遷配となっている。この奇妙な命令の行き違いに、業平と道真が一役買ったことになっている。後に道真も謀反人として大宰府に流されることを思うと、若き日の彼が健岑を助けるのも何だか運命めいている。後の道真にとって絆を結ぶ相手が現れた時、この時の事を思い出すのではないか。,平安京の政情が、毎回本当に不穏。家の浮沈に関わるから、必死になるのも分かるのですが、おどろおどろしい情念を主人公や周囲の人間が少しでもすくい上げている様子に救われます。,連載は着実に掲載されるけど、1巻にまとまるのに時間がかかる本作。道真の推理は、あいかわらずすごいです。そして、藤原一族の傍若無人が半端ない。暴れん坊をやっつける。妹思いのアニサマたちの話が好き。,楽しみに続きを待っていました。 この漫画を読んで 北野天満宮に行ってみました。 太宰府天満宮にも 行きたいなぁ。
レビュー(12件)
毎巻購入しています。 次巻も楽しみです。
前巻からの続きで恒貞親王と舎人・伴健岑が再会を果たす話。史実では貞観7年(865年)配流先の隠岐国司から、恩赦によって放免された健岑を平安京に戻す旨の報告が右京職になされるが、対処は誤りであったらしく、改めて勅により出雲国へ遷配となっている。この奇妙な命令の行き違いに、業平と道真が一役買ったことになっている。後に道真も謀反人として大宰府に流されることを思うと、若き日の彼が健岑を助けるのも何だか運命めいている。後の道真にとって絆を結ぶ相手が現れた時、この時の事を思い出すのではないか。
相撲の由来が勉強になりました
平安京の政情が、毎回本当に不穏。家の浮沈に関わるから、必死になるのも分かるのですが、おどろおどろしい情念を主人公や周囲の人間が少しでもすくい上げている様子に救われます。
連載は着実に掲載されるけど、1巻にまとまるのに時間がかかる本作。道真の推理は、あいかわらずすごいです。そして、藤原一族の傍若無人が半端ない。暴れん坊をやっつける。妹思いのアニサマたちの話が好き。
楽しみに続きを待っていました。 この漫画を読んで 北野天満宮に行ってみました。 太宰府天満宮にも 行きたいなぁ。