生物学の基礎としての分類学.その歴史とシステムをみながら,動物界における哺乳類の位置を確認し,「種」とはなにかを考える.さらに野ネズミ類の研究から地理的変異をとらえ,それらを通して日本の動物相のなりたちを探る.動物分類学入門の書.
1 分類学とはなにか
1.1 生物の名前
1.2 分類学のはじまり
1.3 分類学と生物学
2 分類学と哺乳類
2.1 哺乳類とはなにか
2.2 哺乳類の世界
2.3 系統関係と適応放散
3 分類学のシステム
3.1 命名規約への道
3.2 国際動物命名規約
3.3 標本の収集と保管
4 種の認識
4.1 種と変異
4.2 生物学的種の概念
4.3 種の研究のモデル
5 個体群の変異
5.1 サンプリングと個体群
5.2 地理的変異
5.3 形質置換と体サイズ
6 分類学から生物地理学へ
6.1 生物地理学の誕生
6.2 日本の生物地理学
6.3 日本の動物相
Taxonomy and the Mammals, New Edition
(Biology of the Mammals 1)
Yukibumi KANEKO
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