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「黄泉の森には絶対に入ってはならない」 人なのか、ヒグマなのか、禁域の森には未知なる生物がいる。 究極の遺伝子を持ち、生命を喰い尽くすその名はーーヨモツイクサ。 北海道旭川に《黄泉の森》と呼ばれ、アイヌの人々が怖れてきた禁域があった。 その禁域を大手ホテル会社が開発しようとするのだが、作業員が行方不明になってしまう。 現場には《何か》に蹂躙された痕跡だけが残されてた。 そして、作業員は死ぬ前に神秘的な蒼い光を見たという。 地元の道央大病院に勤める外科医・佐原茜の実家は黄泉の森のそばにあり、 7年前に家族が忽然と消える神隠し事件に遭っていて、今も家族を捜していた。 この2つの事件は繋がっているのか。もしかして、ヨモツイクサの仕業なのか……。 本屋大賞ノミネート『ムゲンのi』『硝子の塔の殺人』を超える衝撃 医療ミステリーのトップランナーが初めて挑むバイオ・ホラー!
レビュー(296件)
ひたすらグロい
ただただグロかった。 序盤から、まさか犯人これ?どこまで続くの?と読んでいき、最後の最後の最後だけ、そう言うこと、という感じでした。 好みではなかったのですがせっかく買ったので最後まで読みましたが、気分悪かった。2回目読むことはないです。
怖さもありましたが、最後の驚きの展開がやっぱり面白かったです。知念実希人さんはさすがだなと思いました。
最後の最後まで誰が犯人なのか分からず面白かった。
筆者のファンのため購入しました。 ブックの状態も良かったです。
ヨモツイクサ
はじめて、著者知念氏の書籍を読んでみました。 今作は、バイオホラーとのことで、期待大でした。 読み進めるうちに、どんどんとストーリーに 引き込まれていき、まるで映画を観ているような不思議な感覚になりました。 時間があれば、もう一度読んでみたいです。 とても、読みごたえのある一冊だと思います。