本書は,日本・ドイツ・アメリカの各国における妊娠差別への規制内容の違いを手掛かりに,近年,労働法分野で射程を拡大しつつある差別禁止法理について,「比較対象者」の観点から,同法理の内容・特徴と限界を把握することを試みるものである。
第1章 問題の所在
第1節 本書の問題関心
第2節 日本法の概観
第3節 日本法の特徴と外国法分析における課題
第2章 ドイツ法における妊娠差別規制
第1節 妊娠等に関係する性差別禁止法制・保護法制等の概観
第2節 妊娠質問に関する制定法・判例・学説等の展開
第3節 小 括
第3章 アメリカ法における妊娠差別規制
第1節 雇用に関する性差別禁止関係法制の概要
第2節 妊娠差別に関する制定法・判例・学説等の展開
第3節 小 括
第4章 総 括
第1節 ドイツ法・アメリカ法の分析
第2節 まとめと日本法への示唆等
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