クライマックスは戦略コンピューター雪風が人間パイロットを信用して自機をロックオンするシーンです。自爆をフェイクして危機回避するんです。パイロットと戦闘機雪風の信頼関係が無ければできない芸当、SFはアイデアが一番重要だから骨太の作品と言えます。 日本のハードSFの金字塔と書いてありました。ハードル上げまくりでいささか不憫ですが面白いです。日本人の琴線に触れる面白さがあります。オタクに好かれるってことです。ハヤカワSFが好きで、ヒューゴー賞ネビュラー賞から選んで読んでいたので、古い作品なのに日本人作家を知りませんでした。もったいないことをしました。若いころ読んでも面白いと思うかな。今はもうわかりません。 自分より大切に思う存在には命を預けられる。それが異星体ジャムには理解できない。機械と人間の絆が「グッドラック」と言わせるのでした。 SF雑誌の連載なので途中もたつく箇所もあります。でも雪風がかっこいいから、まいーか。,DVDを見て読みたくなったので購入しました。これはDVDの中盤ですが、少し難解になってきます。言わんとしていることを理解するのが難しい場面も・・でも、とても面白いですね,機械(コンピュータ)と人間の関係をここまで面白く書けるのは神林さんしかいないと思う。,人間と機械の関係、そして実態不明のジャムという存在との戦いを通して、コミュニケーションとは何か、ひいては人間存在とは何かを問うハード思弁SF。独特の世界観で根源的なテーマを扱っており、読み応えたっぷり。前作『戦闘妖精 雪風・改』から通して読むことをお勧めする。,アニメから入りました。たまたま、続編が2009年7月に出るそうです。 機械を擬人化することなく、それでいて知性体と描写しているので 新鮮な感じです。面白い。
レビュー(96件)
雪風かっこいい!
クライマックスは戦略コンピューター雪風が人間パイロットを信用して自機をロックオンするシーンです。自爆をフェイクして危機回避するんです。パイロットと戦闘機雪風の信頼関係が無ければできない芸当、SFはアイデアが一番重要だから骨太の作品と言えます。 日本のハードSFの金字塔と書いてありました。ハードル上げまくりでいささか不憫ですが面白いです。日本人の琴線に触れる面白さがあります。オタクに好かれるってことです。ハヤカワSFが好きで、ヒューゴー賞ネビュラー賞から選んで読んでいたので、古い作品なのに日本人作家を知りませんでした。もったいないことをしました。若いころ読んでも面白いと思うかな。今はもうわかりません。 自分より大切に思う存在には命を預けられる。それが異星体ジャムには理解できない。機械と人間の絆が「グッドラック」と言わせるのでした。 SF雑誌の連載なので途中もたつく箇所もあります。でも雪風がかっこいいから、まいーか。
読みたくなったので
DVDを見て読みたくなったので購入しました。これはDVDの中盤ですが、少し難解になってきます。言わんとしていることを理解するのが難しい場面も・・でも、とても面白いですね
機械(コンピュータ)と人間の関係をここまで面白く書けるのは神林さんしかいないと思う。
人間と機械の関係、そして実態不明のジャムという存在との戦いを通して、コミュニケーションとは何か、ひいては人間存在とは何かを問うハード思弁SF。独特の世界観で根源的なテーマを扱っており、読み応えたっぷり。前作『戦闘妖精 雪風・改』から通して読むことをお勧めする。
たまたま
アニメから入りました。たまたま、続編が2009年7月に出るそうです。 機械を擬人化することなく、それでいて知性体と描写しているので 新鮮な感じです。面白い。