さすが三島先生の表現力はすごいと思いました。,今の時代にこそ三島由紀夫が必要 最近の言論人は薄っぺらい奴ばっかりになっちまったよ,没後50年のBS番組で『トコトン三島由紀夫』と云う番組を見た。6人の出演者が推薦するこの一冊で、フリーアナウンサーの宇垣美里さんが紹介していた。小生はこの本の存在は知らなかった。「週刊明星」のコーナーだったと知ったが、嘗て「週刊プレイボーイ」で今東光が極道辻説法と云うコーナーで若者たちからの悩みに痛切且つ温かく答えていたのを思い出した。 川端康成ではなく三島由紀夫がノーベル賞をもし受賞していたら、その後の文壇はどうなっていたか等興味深い。 現代のメディアに週刊誌を当て込む事は難しいが、今だったら誰が面白いか。村上春樹は退屈だろう。最後の破天荒作家であろう筒井康隆はどうだ。,小説家(思想家)と言う「仕事面」では、かなりストイックな側面を持ち、その一方で、一般社会と言う「世俗」では、自分の統一性を見い出そうと一生懸命だったジレンマを見るに、複雑な本・・・。 どっちが、三島由紀夫氏の本音なのかを考えると共に、「現実社会」で、精一杯順応しようとして語る本のように聞こえる・・・。 これは、一時期にとある雑誌に寄稿してきた「エッセイ?コラム?」のようなものを編纂した物の「総集編」であるが、その真意は計り知れず感動的で深いものである・・・。,文体が口語っぽいので頭の中に入り易い。 周囲の人間からは決して得られそうにないものの見方を垣間見ることができるかと。
レビュー(236件)
さすが三島先生の表現力はすごいと思いました。
今の時代にこそ三島由紀夫が必要 最近の言論人は薄っぺらい奴ばっかりになっちまったよ
没後50年のBS番組で『トコトン三島由紀夫』と云う番組を見た。6人の出演者が推薦するこの一冊で、フリーアナウンサーの宇垣美里さんが紹介していた。小生はこの本の存在は知らなかった。「週刊明星」のコーナーだったと知ったが、嘗て「週刊プレイボーイ」で今東光が極道辻説法と云うコーナーで若者たちからの悩みに痛切且つ温かく答えていたのを思い出した。 川端康成ではなく三島由紀夫がノーベル賞をもし受賞していたら、その後の文壇はどうなっていたか等興味深い。 現代のメディアに週刊誌を当て込む事は難しいが、今だったら誰が面白いか。村上春樹は退屈だろう。最後の破天荒作家であろう筒井康隆はどうだ。
仕事ではストイックで、社会面では世俗??
小説家(思想家)と言う「仕事面」では、かなりストイックな側面を持ち、その一方で、一般社会と言う「世俗」では、自分の統一性を見い出そうと一生懸命だったジレンマを見るに、複雑な本・・・。 どっちが、三島由紀夫氏の本音なのかを考えると共に、「現実社会」で、精一杯順応しようとして語る本のように聞こえる・・・。 これは、一時期にとある雑誌に寄稿してきた「エッセイ?コラム?」のようなものを編纂した物の「総集編」であるが、その真意は計り知れず感動的で深いものである・・・。
文体が口語っぽいので頭の中に入り易い。 周囲の人間からは決して得られそうにないものの見方を垣間見ることができるかと。