本書は、上下巻2巻で構成された日本の高等教育機関(大学)の歴史について生き生きと描いた書です。本書である上巻では、大学教育の黎明期のダイナミックな展開をつぶさに描き、特に、明治10年の「東京大学」の設立と19年の帝国大学誕生の成立から説き起こしています。その後、帝国大学が独自の進化を遂げていきますが、それについても詳細に解説しています。これを読めば、今まで知らなかった日本の大学教育の一旦が見えてきます。,歴史を知ることは、とても大事なことですよね。 もう少しで読み終えるところでしたが、飛行機に忘れてきてしまいました。,家族からの依頼で購入しましたので内容に関してはコメントしませんが、製本が雑です。通常、背中部分を糊付けした後、残り3面をカットするはずですが、上面がカットされておらずガタガタ。カットしてある面も切れない刃でカットしたようで、きれいではありません。出版社に問い合わせても「読むのに支障なければ問題なし。」と言った返答。きちんとした物を届けようという意志が全く感じられず、なんか悲しくなりますね。。。,明治時代前半の高等教育についての本。東大をはじめとする現代の有名大学の設立当時の状況や明治政府(文部省)とのせめぎあいについて緻密に書かれている。教育からみた明治時代史と見ることもできるだろう。
レビュー(16件)
日本の高等教育機関の歴史を描きます!
本書は、上下巻2巻で構成された日本の高等教育機関(大学)の歴史について生き生きと描いた書です。本書である上巻では、大学教育の黎明期のダイナミックな展開をつぶさに描き、特に、明治10年の「東京大学」の設立と19年の帝国大学誕生の成立から説き起こしています。その後、帝国大学が独自の進化を遂げていきますが、それについても詳細に解説しています。これを読めば、今まで知らなかった日本の大学教育の一旦が見えてきます。
歴史を知ることは、とても大事なことですよね。 もう少しで読み終えるところでしたが、飛行機に忘れてきてしまいました。
頼まれ物。
家族からの依頼で購入しましたので内容に関してはコメントしませんが、製本が雑です。通常、背中部分を糊付けした後、残り3面をカットするはずですが、上面がカットされておらずガタガタ。カットしてある面も切れない刃でカットしたようで、きれいではありません。出版社に問い合わせても「読むのに支障なければ問題なし。」と言った返答。きちんとした物を届けようという意志が全く感じられず、なんか悲しくなりますね。。。
明治時代前半の高等教育についての本。東大をはじめとする現代の有名大学の設立当時の状況や明治政府(文部省)とのせめぎあいについて緻密に書かれている。教育からみた明治時代史と見ることもできるだろう。