村上和久は孫に腎臓を移植しようとするが、検査の結果、適さないことが分かる。和久は兄の竜彦に移植を頼むが、検査さえも頑なに拒絶する兄の態度に違和感を覚える。中国残留孤児の兄が永住帰国をした際、既に失明していた和久は兄の顔を確認していない。27年間、兄だと信じていた男は偽者なのではないかーー。全盲の和久が、兄の正体に迫るべく真相を追う。
村上和久は孫に腎臓を移植しようとするが、検査の結果、適さないことが分かる。和久は兄の竜彦に移植を頼むが、検査さえも頑なに拒絶する兄の態度に違和感を覚える。中国残留孤児の兄が永住帰国をした際、既に失明していた和久は兄の顔を確認していない。
27年間、兄だと信じていた男は偽者なのではないかーー。
全盲の和久が、兄の正体に迫るべく真相を追う。
レビュー(164件)
まぁまぁだった
いつも本を購入する時は、本のあらすじと皆様のレビュー等を参考にしてから、購入しております。下村さんの本は初めてでしたが、そこそこまぁまぁ面白かったです。少しは満足しました。次の購入に至るかは分かりません。
面白かったです
主人公が目が見えないという設定を存分に活かしたミステリーでした。周囲の人を信じられなくなったとき、目が見えないというのはこんなにも恐ろしいものかと、主人公と共に疑心暗鬼に陥りながら読み進めました。次から次になぞが出てきて、どんな結末になるのだろうと思いましたが、伏線の回収も見事で、最後はすっきりできました。
一気にいきました
解説付きで、とても読みやすく一気にいきました。