「漢字はわかる」にどう向き合うか
日本語を母語とする中国語学習者は、その語彙の習得において漢字の影響を多少なりとも受けている。漢字知識を利用するのは良いことなのか、どう活かすべきなのか。本書は外国語として中国語を学ぶ日本語母語話者が新しい語に出会った時に、どのように語彙を処理し、習得していくのか、特に漢字がどのように影響するのかを明らかにしていく。語彙習得に関わる先行研究を概観した上で、短文および長文読解を用いた未知語の意味推測に関する調査を通して学習者の思考過程やストラテジーを分析し、より良い語彙学習のあり方について考える。
まえがき
第1章 第二言語としての語彙習得研究概観
第2章 中国語学習者の語彙習得研究
第3章 短文の中での学習者の語彙習得
第4章 長文読解の中での学習者の語彙習得
第5章 より良い語彙学習のためにー学習者の語彙学習ストラテジー調査よりー
第6章 おわりに
参考文献
付録資料
あとがき
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