- 213
- 4.54
2008年2月、日本で10年ぶりとなる宇宙飛行士の募集が、日本の宇宙研究・開発を担うJAXAによって発表された。応募総数は史上最多。そして、選抜試験自体も最難関で熾烈を極めるものとなった。本書は、この選抜試験の取材を日本で初めて許され、さらに候補者10人に絞られた最終試験では一部始終に密着することに成功した、NHKの番組スタッフによるドキュメンタリー。その10人がおかれた閉鎖環境という特殊な状況下で、彼らは何を考え、語り、行動したのかをつぶさに追ってゆく。宇宙という極限の環境において自らの命を賭け、かつ他の乗組員の命をも預かる宇宙飛行士とはどういう職業なのか。その資質と人間力に迫る。
レビュー(213件)
宇宙兄弟
今、家族で宇宙兄弟にはまっていて、選抜試験にも興味があったので、この本があると知った瞬間に検索&購入しました! 歴代の宇宙飛行士たちは、こんな内容をクリアしてきたんですね。 そして凄まじい努力だけでなく、人間性も問われるので、宇宙飛行士ってスーパー人格者なんだなと思い知らされます。
遅まきながら、今、宇宙兄弟に家族でハマっていて、何か子どもたちが楽しく読めるような本がないかと探して、こちらがレビューがよかったことで購入しました。 宇宙に興味や憧れがありながら、そこまで詳しくない私でも最初から最後までドキドキと面白く読めました。 今は夫が読んでいます。 次回の選抜試験はリアルタイムで見守りたいです。
子供に
宇宙飛行士に興味のある子供に購入しました。でも、親の私が読んでも面白かったです。
宇宙飛行士になる(なれる)人とはどういう人なのか興味があり購入しました。 選抜試験の内容も、一部だとは思いますが具体的に書かれていて、あれほど困難な試験を乗り越え合格された方々はもちろん、最後まで残った10名の皆さんはほんとにすごいと思いました。
これは良い。宇宙飛行士選抜試験にかける人々の緊張感、情熱がとっても伝わってくる。 宇宙兄弟がお好きな方は、一瞬で読める本です。