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2004年1月〜2005年1月放送の仮面ライダーブレイドの小説版です。 ブレイド、ギャレン、カリス、レンゲル。300年の時を経てアンデッドとのバトルが始まる。 記憶を失い、過去までも失って300年後を生きるケンザキ、そしてハジメーー。嵐に翻弄される方舟、天蓋都市の底辺で虐げられた人々、脱獄不能の囚人島……。過酷な状況の中、覚醒していくライダーたちの戦いの先にあるものとは!? プロローグ 第一章 方舟 ブレイド、覚醒 第二章 天蓋都市 カリス、覚醒 第三章 囚人島 ギャレン、覚醒 第四章 アンデッドの島 第五章 叛乱I 第六章 叛乱II 第七章 崩壊I 第八章 崩壊II 第九章 囚人島 レンゲル、覚醒 第十章 炎の黙示録 エピローグ
レビュー(16件)
子供に誕生日プレゼントとして買いました。 とても喜んでいました。
中学生の息子のものです。このシリーズ大好きみたいです。
ドラマ本編から300年後のお話です。
小説仮面ライダーブレイドは、ドラマ本編から300年後の世界が描かれている作品です。 300年後の世界を表現したかったのか主人公の名前やサブキャラの名前までもがカタカナ表記にされていました(例:ケンザキ、ハジメなど)。 また仮面ライダーに変身をしてアンデッドと戦っているのですが世界観が全く異なっているので題名は「仮面ライダーブレイド」ですがドラマとは異なった作品と捉えたほうが良いと思います。 一部分分かりずらい表現がありましたが、読み応えがある作品でした。
子どもに頼まれて購入しました。
子供がこのシリーズを読んでいたので新しいシリーズを購入しました。私はまだ読んでませんが この「小説仮面ライダーシリーズ」はテレビ放送の内容とは違うようで面白いようです。
趣味、特撮、コレクション、小説
設定、世界観を事前に知って不安になったが、読んでみると、物語そのもの、内容自体は決して悪いものではないと思えた。思えたのだが、文章力……とも違う(文章力でもあるかも知れないが)、何だろう。もっと、何か……もっと、どうにかできたのでは? というモヤモヤが最後まで離れてくれなかった。 西尾維新の書く小説の、語り部の、句点の少なく段落変えもないモノローグを思わせる部分があるのだが、そこは気に入っている。 そしてハジメがケンザキに呼びかけるという展開も。 あと、最後。カタカナでならなければならなかった理由はわかったし納得もいったが、最後の最後は漢字に戻しても良かったでは? それとも、その世界(時代?)に合せるためには、あのままでなければならなかったのだろうか。