諏訪信仰は中先代の乱を契機として変容した。伝承学の視点からフィールドワークを駆使し甲賀三郎神話の生成を解き明かす。
序 章 中先代の乱と諏訪信仰
第一章 陬波大王から甲賀三郎へ
第二章 大祝に反旗を翻す --『伊那古大松原大明神縁起』--
第三章 諏方系「諏訪縁起」の風景(一) --蓼科山と雨境峠からーー
第四章 諏方系「諏訪縁起」の風景(二) --新海道から上州へーー
第五章 兼家系「諏訪の本地」の風景(一) --なぎの松原からーー
第六章 兼家系「諏訪の本地」の風景(二) --甲賀三郎の子どもたちーー
第七章 諏訪信仰とみちのくの鷹 --真名本『曽我物語』における畠山重忠の「鷹語り」からーー
結 章 諏訪縁起の変奏
初出一覧
あとがき
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