私たちは,いまどのような社会を心に描き,いかなる価値に基づいて生きているのだろう。本書はそうした「社会の心」の姿を調査データから論じる。「総中流」や「格差」など,人々が心に描いてきた社会の変化を計量社会学から再検証し,更新する最新の現代社会論。
序 章 「社会の心」を計量する
第1部 社会意識論の再構築
第1章 社会意識の捉え方
第2章 計量社会意識論の作法
第2部 アイデンティフィケーションの軌跡
第3章 一九八五年の日本
第4章 総中流現象の正体
第5章 総中流社会から総格差社会へ
第3部 オリエンテーションのゆくえ
第6章 伝統─近代主義の静かな退役
第7章 主義なき時代
第8章 QOL志向の密かな時代変化
終 章 覚醒性・直結性・再帰性
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