“自立”への道を歩む女性たちの足跡を描く
現代日本の高学歴独身女性たちはどのようにライフコースを歩み、切り開いているのか。居住地や地域移動は彼女たちのキャリア選択をどのように分岐させるのか。就職・転職・親子関係と結婚をトピックに、20-30代女性への反復的インタビュー調査結果から分析。
序 章 本書の背景と目的
第1節 なせポスト青年期に注目するのか
第2節 本書の基本概念
第3節 本研究のイメージ図
第4節 研究の目的と本書の構成
第1章 ポスト青年期はいかに捉えられてきたのか
第1節 「ポスト青年期」研究の誕生と拡がり
第2節 日本におけるポスト青年期研究の関心の拡がり
第3節 ライフコースの標準化・脱標準化
第4節 移行研究と地域性
第5節 本書の立場
第2章 島根県と首都圏における追跡インタビュー調査
第1節 調査地
第2節 調査対象者の概要
第3節 調査内容
第4節 分析手続き
第3章 学生から社会人へ
第1節 仕事を選ぶ
第2節 働く「場」の選択と地域環境
第3節 就職の意味づけ
第4節 本章のまとめ
第4章 職業キャリアの展開
第1節 同一職場で働き続ける
第2節 キャリアアップを目指した転職
第3節 転職に伴う困難・転職できない困難
第4節 働き続けることの意味づけ
第5節 本章のまとめ
第5章 親との関係調整と「自立」
第1節 親元同居の意味づけ
第2節 離家をめぐって
第3節 親子関係における「自立」
第4節 本章のまとめ
第6章 「結婚」をめぐる期待と葛藤
第1節 独身でいることへの評価
第2節 結婚をめぐる葛藤と混乱
第3節 結婚の条件と期待
第4節 自分らしい生き方へのこだわりと結婚
第5節 本章のまとめ
終 章 高学歴女性のポスト青年期移行
第1節 本書の知見
第2節 ポスト青年期の移行にみる多様性と収斂
第3節 研究と政策のさらなる展開に向けて
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