タロットの宇宙
: アレハンドロ・ホドロフスキー/マリアンヌ・コスタ/伊泉龍一/黒岩卓/滝本誠
カルト映画界の鬼才アレハンドロ・ホドロフスキーによる、半世紀にわたるタロット研究の集大成。タロット・リーディングに必須の基礎的な諸要素に加え、数秘学、心理学、神話学、宗教学、図像学などを応用して行う重層的なタロット解釈の秘訣や、インスピレーションを高める方法、リーディング・セラピーの豊富な実例など、入門者から熟練者まで必読必携の大全。
「タロットは夢と同じように果てしなく、 その発見が尽きることはない。[…]タロットはグラフィックによる言語であり、 ことばを用いずに形、色、象徴、数字によって考えることを教えてくれる。 […]千年以上の歴史を持つ無名の作品であるタロットは、 神聖な芸術の傑作の一つである。 それは我々の知性の檻を開き、直観を発揮させてくれるのだ。」
アレハンドロ・ホドロフスキー「日本語版刊行に際して」より
* 本書はLa voie du Tarot(英題The way of tarot)の全訳です
* 日本語版のために書き下ろされた序文、解説つき
* 豪華カラー18ページ
レビュー(7件)
入り口としても、とても良心的な本ですよ。でも勉強、研究が進むにつれて読み返してみるとまた新しい 発見があるような本です。特に象徴、シンボルの部分にフォーカスしていくと、1ページに大アルカナが 大きく印刷されているので細かいところが見やすいし、拡大印刷してマニアックに分析するのもよいでしょう。 しかし、その象徴シンボル的意味を知るには、表面的な見た目だけでなく、これからいろんなことを学んでいく必要があります。すべてがヒントであり、その中から各々が選択した道を歩いていく、ひとりひとりが「愚者」となり、巡礼者であり旅は続いていきます。ホドロフスキー氏もこの本ですべてを網羅するのは不可能で、着眼点の切り口みたいなものを養うのが本質みたいなことを書かれていました。
アレハンドロ・ホドロフスキー/マスターコレクションをずっと探していたのですが、その間にカモワンタロットの品切れも目立つようになりタロットの宇宙も入手困難になるのではと思い、焦って購入しました。内容は大変充実しており、まだ完全に目を通せてません。が、背表紙にアレハンドロ・ホドロフスキーさんの表紙の眼の部分が背表紙となっており、本棚に並べていると目が合います。値段は高めですが、カモワンタロットの深淵な知識が漏れなく書かれているにも関わらず、タロットに興味を持っている人からすると、決して読みにくい文章ではありませんので妥当な値段設定だと思います。しっかり勉強されたい方にはお勧めです。
比類なきカモワンタロット専門書
マルセイユタロット(カモワンタロット)の専門書としては、他に類を見ない内容です。 初心者から上級者まで楽しめます。 カモワンタロットが残念ながら手に入りづらくなっているため、タロットも売ってほしいです。。。
私はお気に入りです
占いについて懐疑的だった私ですが、タロットは自分を知るために利用するには最適だと思うようになりました。リーディングについて、根本から見直すようになりました。コトバがとても刺さります。
マルセイユタロットが好きなので。
エルフィンブックスのカモワンタロットの本を読んでから◯年、その後CBDタロットのYoav Ben-Dov氏の著作も読みましたが、カモワンと言えばアレハンドロ氏本人の見解が知りたい、と思っていました。タロットカード自体は使用しているデッキ以外にストックもあるほど好きなので、今回は本単体の方を購入しました。改めて、マルセイユタロットの(カモワンタロットの)面白さを感じました。星1つマイナスしたのは、本がとにかく厚くて重いから。百科事典なみの装丁です。あと、表紙カバーのアレハンドロ氏のお顔の圧迫感がw。カバーを外すとシンプルな空色なので、カバー外しましたw