宇宙はいかに軍事利用されてきたのか。安定的な宇宙利用を維持するために、どのようなガバナンスのあり方が模索されてきたのか。そして未来はどうなるのか。宇宙と安全保障の関係を考察し、日本の宇宙政策への示唆を得る。
第24回日本公共政策学会賞(奨励賞)を受賞(2021年6月)
序章
第 I 部 安全保障のための宇宙──軍事利用の潮流
第1章 スペース・パワー論──宇宙には如何なる軍事的価値があるのか
第2章 聖域学派の時代──第1の波 戦略レベル中心の宇宙利用
第3章 情報学派の時代──第2の波 作戦・戦術レベルでの宇宙利用の本格化
第4章 抗たん性・コントロール学派の時代──第3の波 宇宙利用をめぐる戦いの活発化
第 2 部 宇宙のための安全保障──模索されるガバナンスのあり方
第5章 圧倒的なパワーによる秩序──米国主導の安全保障分野における宇宙協力
第6章 国際制度による秩序──軍事宇宙利用をめぐるルール形成
第7章 多様な主体と方法による秩序── SSAをめぐる協働と間接アプローチとしてのSTM
終章
あとがき
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