読みやすく美しい瀬戸内寂聴の現代語訳で甦る、史上最高の恋愛小説。350万部のベストセラー、寂聴訳「源氏物語」が一冊で読める!全五十四帖から再編集した入門書にして決定版。解説(高木和子)、あらすじ、主要人物紹介、主要人物系図付き。
私が源氏物語の現代語訳を手がけたのは、日本が世界に誇る最高の文化遺産であるこの千年前の傑作小説を、すべての人々に読んでもらい、日本人として生れた心の誇りを取りもどしてほしいと願ったからであった。光源氏という絶世のハンサムで、あらゆる才能を生れながらに恵まれた主人公が、次々起すラブアフェアは、二十一世紀の現代でも決して旧(ふる)くはない。どれほど文明が進んでも、人間の心というものは、千年前も今も、根本に於てはほとんど変らないし、人を愛する喜びと悩みもまた、千年をへだてても一向に変っていないからである。
ーー瀬戸内寂聴
桐壺
夕顔より
若紫より
紅葉賀より
花宴より
葵より
賢木より
須磨より
明石より
澪標より
薄雲より
蛍より
藤裏葉より
若菜 上より
若菜 下より
柏木より
御法
幻より
解説(高木和子)
あらすじ
主要人物紹介
主要人物系図
レビュー(3件)
母に頼まれて購入。 母は何冊かのやつのと迷って、これを読んで決めることにしてました。
本を読むのが好きな母(95歳)に送りました。 電話をすると いつも『光る君へ』の話になります。 とても面白いと言っています。 2日程で読み終えたみたいで 何回も読み返しているようです。