「若い女と、新しい女、どっちが好き?」
長年書けなかった小説の題材にするため、
自死した男友達アオイの謎を追う加治理津子(かじりつこ)。
アオイが死ぬ間際にプロポーズした8人の女達へ取材を続けるうち、
理津子はあることに気がつく。
さらには夫からも離婚届を突きつけられたことで、
自らの“喪失の人生”への逆襲へと向かい始める…
「若い女と、新しい女、どっちが好き?」
という男性への問いかけの答えは…?
【編集担当からのおすすめ情報】
『先生の白い嘘』など時代を抉る問題作を描き続けてきた鳥飼茜氏が、
次なるテーマに選んだのは「死」と「喪失」。
自死した友人の謎を主人公が追う物語の中で、
いびつなセックス、男女の性差、母性、不倫、下流社会…など、
鳥飼氏の目に映る現代社会が切り取られ、反映されながら、
ひとりの女性の喪失の人生に迫ります。
レビュー(5件)
面白いです。急展開もあったりと続きが気になる作品です。
この作者のヤバさと、地に足がついてる感じが大好きです。
更にドロドロの展開になってきました。物語の核心がだんだん見えて来ました。著者はいつも何だか魅力的で憎めないダメ女やダメ男を描くのが最強に上手いですね。独特の世界観に中毒性があります。早く次巻が待ち遠しいです。