日本国史（上）
- 15
- 3.64
最新の歴史研究を踏まえた「田中日本史」の決定版。日本史を各時代のエピソードを中心に通史で概観！ ＊上巻は縄文から平安時代まで。 第一章・日高見国ーー縄文・弥生時代、関東にあった祭祀国家 第二章・天孫降臨ーー関東から九州へ、船で渡った瓊瓊杵尊 第三章・大和時代ーー神武天皇と日本の統治 第四章・飛鳥時代ーー日本人の神髄「和」の思想の確立 第五章・白鷗時代ーー律令国家の誕生と国家意識の確立 第六章・奈良時代ーー日本の古典を成熟させた天平文化 第七章・平安時代ーー貴族が極めた宮廷文化の頂点 ※本書は平成24年刊行の田中英道著『日本の歴史 本当は何がすごいのか』（育鵬社刊）をもとに、最新の歴史研究の成果を踏まえ、大幅な加筆を行い刊行するものです。
レビュー(15件)
余りにも、既存の歴史を無視していて自己主張が強すぎる
まだ読み始めたばかりですが、私が子供のころに習った歴史がいかに古いかということが分かりました。だんだんと新しいことが分かってくるんですね。これから日本国史（下）まで読むのが楽しみです。
戦後の歴史教育を是正したい
戦後の日本人は如何にひどい歴史を義務教育で学ばされてきたことか。 また、NHKはじめマスコミもメディアも誤った歴史観を助長するという実態を思い知り怒りを禁じえません。 文科省を始めこの国の官僚や政治家の責任や改心を強く求めたい。
歴史を再度見直すことができる書籍です。歴史嫌いな私でも納得の書籍でした。
田中先生の歴史観にいつも感銘しています。一気に読ませていただきました。