新しい働き方と労働組合の課題
類似した状況の下で労働市場改革が進められてきた日韓両国。しかしその帰結は大きく異なるものであった。この違いはなぜ生じたのか。就労形態の多様化と不安定労働者の増加のなかで、労働組合はどのように労働者を代表し、利益を実現するべきか。
●著者紹介
安 周永(あん じゅよん)
韓国釜山生まれ。成均館大学校経営学部卒業(経営学士、政治学士)。京都大学大学院法学研究科博士後期課程修了、博士(法学)。京都大学大学院法学研究科助教、常葉大学法学部専任講師・准教授、トロント大学日本研究センター客員教授、中央大学校(韓国)社会福祉学科客員教授を歴任。現在、龍谷大学政策学部教授。『 日韓企業主義的雇用政策の分岐─-権力資源動員論からみた労働組合の戦略』(ミネルヴァ書房、2013年)、「ポスト権威主義体制の課題と挑戦─-韓国民主化後の政党政治と社会運動の現在地」渡辺博明編『ポピュリズム、ナショナリズムと現代政治ーーデモクラシーをめぐる攻防を読み解く』(ナカニシヤ出版、2023年)、「若者の政治参加は何を実現したのかーー韓国における若年者団体のダイナミズム」只友景士・奥野恒久編『若者と民主主義の今』(晃洋書房、2025年)など。
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