■人・もの・地域をつないで紡ぐ歴史シリーズ(全3巻)
地域をつなぐ/過去と現在をつなぐ/歴史への様々な「思い」をつなぐ/最新の研究成果と市民をつなぐ/次世代の未来につなぐ
さまざまなつながりを見れば、新しい世界が見えてくる
■第1巻は古代〜中世の世界史。遠い昔の物語ではない、人・もの・地域の歴史を掘り起こし、歴史といまのつながりを見つめる
■第2巻「近世」、第3巻「近現代/SDGsの歴史的文脈を探る」は2023年5月以降、順次刊行予定
■編集委員 井野瀬久美惠/岩下哲典/岡美穂子/藤村泰夫
目次
はじめに
第1巻 序
第1章 1世紀〜2世紀の世界
「古代帝国」の時代ー思想が地域と地域をつなぐ
市川裕
縄文文化
岡田康博
弥生時代の交流結節点・原の辻遺跡
古澤義久
時空を超える『楚辞』
矢田尚子
乾燥世界における人びとの暮らしとシルクロード
粟屋祐作
ローマ帝国
藤井崇
第2章 4世紀〜6世紀の世界
巨大古墳と東アジア
桃崎祐輔
巨大前方後円墳の築造
海邉博史
ローマの崩壊とゲルマン人の移動
南雲泰輔
中部ユーラシアを動くー4〜7世紀の十字路
妹尾達彦
第3章 7世紀〜8世紀の世界
イスラーム国家の出現とアフロ・ユーラシアへの拡大
三浦徹
国際都市 平城京
稲田奈津子
上総の「望陀布」
廣川みどり
訳経僧霊仙
榎本渉
世界につながる唐帝国
妹尾達彦
イスラームの拡大とキリスト教世界
仲田公輔
第4章 9世紀〜10世紀の世界
ヴァイキングの時代
小澤実
古代の秋田城
篠塚明彦
円仁の旅
磯寿人
アッバース朝イスラーム帝国の統治体制
ーカリフの総督か,それとも君主か
橋爪烈
第5章 11世紀〜12世紀の世界
武士と騎士の誕生
高橋慎一朗
平氏政権と唐物
関周一
日宋貿易と森林資源
伊藤幸司
硫黄島
山元研二
十字軍と「キリストの騎士」
櫻井康人
映画『キングダム・オブ・ヘブン』
櫻井康人
第6章 13世紀の世界
モンゴルの世界帝国
諫早庸一
鷹島海底遺跡ー海底に埋もれた蒙古襲来
池田榮史
モンゴル帝国と日本ー「元使塚」から見えてくる世界史
福本淳
「透頂香」を生んだヒト・モノの連関
向正樹
マルコ・ポーロとラシード・アッディーン
ー『世界の記述』と『集史』の記す中国
諫早庸一
第7章 14世紀〜15世紀の世界
世界の一体化への助走
伊藤幸司
日明貿易と硫黄ー鉱物資源から見る室町・戦国
鹿毛敏夫
津軽安藤氏の交易世界
篠塚明彦
13〜15世紀のアイヌの北方交易
中村和之
万国津梁の琉球王国
村木二郎
中世日本のジェンダー関係
久留島典子
イブン・バットゥータと鄭和
四日市康博
オスマン帝国のユダヤ教徒
宮武志郎
おわりに
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