APD「音は聞こえているのに 聞きとれない」人たち
なぜ、相手の言っていることがよくわからないのか!?
「雑音の中では話が聞きとれない」「口頭の指示は忘れてしまったり理解しにくい」「話を聞きながらメモやノートをとるのが苦手」「話が長くなると、途中から何をいっているのかわからなくなる」--このように「音は聞こえているのに聞きとれない」という症状を「APD(聴覚情報処理障害)」といい、いま注目されている。
APDの原因は次の4つのタイプ(1脳損傷の既往のあるタイプ、2発達障害タイプ、3認知的な偏りのあるタイプ、4心理的な問題を抱えるタイプ)に分かれることがわかってきた。聞きとれずにミスをしたり人間関係がこじれたりなどトラブルを抱えると「自分はダメな人間だ」と責めがちだが、発達障害や脳の認知機能の問題が関係しているのだから、本人のせいではない。APDを生まれながらの特性や個性のひとつとしてとらえ、うまくつきあう方法を考えることが大切だ。まずはAPDについて知り、正しく理解することが重要である。
「聞こえ」のわかりやすい解説とAPD症状例、対処方法などを盛り込んだ、APD第一人者による決定版!オリジナルのAPDセルフチェックシート付き!
序 章 「音は聞こえるのに、ことばとして聞きとれない」APD
第1章 「聞こえる」しくみー難聴とAPDの違い
第2章 「聞きとれる」しくみー注意と記憶がカギ
第3章 なぜ「聞きとれない」のかーAPDの4タイプ
第4章 「聞きとりづらい」と思ったらー検査とライフハック
第5章 子どものAPDへの対処法
レビュー(13件)
発達に特性がある我が子に聞き取り障害の疑いがあり、理解を深めようと購入しました。 聞こえる仕組み、APDのタイプ別に要因を考察する必要がありますが、大人になってからでも読んでみる価値はあると思いました。対応を考えていくうえで、参考になりそうです。 このような方々がいる事を知らずにいたため、社会的にも自分の対応を見直すきっかけにもなりました。
よみごたえがあります
新しく判明した症状で、参考になる書籍が少ないなかで、小渕千絵さんが第一人者だと紹介されてこちらを買いました。 こども向けの絵本のようなイラストの多いものも発行されてますが、こちらは内容が濃く、脳のしくみまでしっかりと説明がされています。 参考にさせてもらおうと思います。
APDについてよくわかる本です。
APD(聴覚情報処理障害)研究の第一人者の著書とあって、原因やメカニズムに関しての解説が詳しくなされており、障害の内容がよくわかりました。
APDのTVを観て、もしかして…と思い興味があり購入しました。これから熟読します。
この本に出会って長い間一人悩んでいた事がスッキリして一歩前進した感じです。 購入して良かったです。