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江戸・深川の料理屋「ふね屋」では、店の船出を飾る宴も終ろうとしていた。主人の太一郎が胸を撫で下ろした矢先、突然、抜き身の刀が暴れ出し、座敷を滅茶苦茶にしてしまう。亡者の姿は誰にも見えなかった。しかし、ふね屋の十二歳の娘おりんにとっては、高熱を発して彼岸に渡りかけて以来、亡者は身近な存在だったー。この屋敷には一体、どんな悪しき因縁がからみついているのだろうか。
江戸・深川の料理屋「ふね屋」では、店の船出を飾る宴も終ろうとしていた。主人の太一郎が胸を撫で下ろした矢先、突然、抜き身の刀が暴れ出し、座敷を滅茶苦茶にしてしまう。亡者の姿は誰にも見えなかった。しかし、ふね屋の十二歳の娘おりんにとっては、高熱を発して彼岸に渡りかけて以来、亡者は身近な存在だったー。この屋敷には一体、どんな悪しき因縁がからみついているのだろうか。
レビュー(253件)
家族に頼まれて入手
家族の[宮部みゆきさん熱]が再燃し、上下巻で入手しました。
他の本と一緒にこちらを購入しました。読むのが楽しみです。
持っているのが古臭くなったので、買い換えで注文しました。 内容忘れているので、読み直そうと思います。
面白かったです
後半からグイグイ引き込まれました。裏表紙のあらすじを読んだときはもっとおどろおどろしいのかと思いましたが、そうでもなかったので安心して読めました。
時代物ファンの私ですが何となく間延びした感じを受けました。とは言ってもサクッと読み終えましたが(^^ゞ