<内容紹介>
小さな活版印刷所「三日月堂」。店主の弓子が活字を拾い刷り上げるのは、誰かの忘れていた記憶や、言えなかった言葉ーー。
三日月堂が軌道に乗り始めた一方で、金子は愛を育み、柚原は人生に悩み……。そして弓子達のその後とは? 三日月堂の「未来」が描かれる番外編。
<プロフィール>
ほしおさなえ
1964年東京都生まれ。小説家。1995年『影をめくるとき』が第38回群像新人文学賞優秀作受賞。『銀塩写真探偵』『金継ぎの家 あたたかなしずくたち』「菓子屋横丁月光荘」「活版印刷三日月堂」シリーズなど著作多数。
レビュー(60件)
第6巻です。
弓子さんの印刷所の近くの人々の話、ガラス工芸店の葛城さんが有名なガラス工芸作家さんだったとか、大学卒業文集を作る侑加さんと小枝さん、3日でなくなった姉の名刺を作った弟の広太君のその後、活版印刷「三日月堂」でアルバイトをしている楓さんのその後、弓子さんと悠生さんの結婚。そして金子さんのプロポーズ。親しみを感じます。私の旧姓は「金子」なんです。フフフ。そして最後は「あけぼの保育園」のクリスマス会。息子の佑(たすく)君も元気に出席。卒園式での弓子さんの卒園児代表のお礼の言葉。そして、昔折り紙を折る時弓子さんが泣いた事。お母さんが毎日折り紙に言葉を書いてくれた事を思い出して。弓子さんお幸せに。満腹です。またいつか第1巻から読み直したいと思います。