待望の著者初句集!
これからの俳句の可能性を大幅に拡張する、
〈句〉と〈文〉の、新たな草むら。
ぽつぽつと降り、滲み、しばらくしてくっきりと像を結ぶ。これは偏愛してしまう本。
ーー葉ね文庫・池上規公子さん
福田若之にしかできない言葉と世界の出会わせ方があって、そこで俳句は未知の貌を覗かせている。
ーー水中書店・今野真さん
挑戦的かつ生身のスタイル。ここにあるのは今生きてる時代の気分そのものなんじゃないか。
ーー紀伊國屋書店新宿本店・梅崎実奈さん
【本文より】
時代はきっと僕の句集をなんら必要だと感じないだろう。時代はただひたすら先へ先へと伸びていくだろう。けれど、僕がこの時代に生きてこの句集を結晶させることは、きっと、どれだけ世界を繰り返したとしても、同じことだっただろう。それほどまでに、僕は、『自生地』が結晶することを望んでいる。
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