漁法や計測に焦点をあてた研究を続けている著者が、感じてきた楽しさはもちろん、つらさ、さみしさも詰め込んだ本。「これから研究者を目指す人たち、海や水産に関わろうとする人たちの気持ちに寄り添って、背中を押したい」「こんな世界や可能性があることを想像してワクワクしてほしい」という著者の気持ちがあふれています。
第1章 船でうきうき
酔うから船に乗りたくない
ゴールドとコバルトブルーを抱きしめる
[コラム]水産学部って漁師になるの?
ニシンと冬の鬼ごっこ
空飛ぶカツオ
[コラム]船でのご飯事情
マグロだって抱きしめる
第2章 水際でしっとり
タチウオが立った
水槽で群来を起こしたい
[コラム]海で闘うための装備品
カキが開くのを待つ
600匹のメバルの晩餐会
[コラム]でっかいどうの広さと車移動
のりしおの香りの迷子のウミガメ
トヤマエビの泥棒を監視する
第3章 耳にくどくど
タチウオがサムライソードのようだと異国で話す
渾身の文章はすぐに血まみれになって返ってくる
[コラム]190万円を獲得する
第4章 心のなかでどぎまぎ
マッターホルンを見つめながら水産博士を志す
[コラム]子育てとバイオロギング
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