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てんぷら屋に行くときは腹をすかして行って、親の敵にでも会ったように揚げるそばからかぶりつくようにして食べなきゃ…。勘定、人事、組織、ネクタイ、日記、贈り物、小遣い、家具、酒、月給袋など百般にわたって、豊富な人生経験をもつ著者が、時代を超えた“男の常識”を語り、さりげなく“男の生き方”を説く。
てんぷら屋に行くときは腹をすかして行って、親の敵にでも会ったように揚げるそばからかぶりつくようにして食べなきゃ…。勘定、人事、組織、ネクタイ、日記、贈り物、小遣い、家具、酒、月給袋など百般にわたって、豊富な人生経験をもつ著者が、時代を超えた“男の常識”を語り、さりげなく“男の生き方”を説く。
レビュー(218件)
年寄りの戯言
池波正太郎先生の作品を初めて読みました。冒頭に書かれている「年寄りの戯言とおもわれ、読んでいただきたい」と言うのがとても心に残りました。価値観は人それぞれなので、本来はこうあるべきと言う考えだけで読むと価値観を押し付けられているようで疲れるかも知れないですが、戯言だと思いながら読むと、何気ないことを今までとはちょっと違う視点で見るきっかけになると思いました。ボーっと生きていたら気付かない事が沢山書いてあります。こういう人が身近にいて色々戯言を聞かせてくれたら面白いだろうなと思いました。
一度にたくさんの本を購入するので、助かります。
昔に読んだかもしれない
昔に読んだかもしれないかなぁと思いますが、書評に掲載されていたので購入します。多分、すこし、読んだら、ああ読んだかもしれないかなぁとさらに、思うようになりますね。
ダンディズム
時は昭和時代。大御所、池波先生が憚りながら書いた随筆。 男のダンデテズムについて持論をぶちまけている。 その「男のダンディズム」は、平成になっても勿論、変わらず普遍のものである。 自身を振り返ってみれば、日常生活において人生の大先輩の話を聴かなくなったのはいつの頃からだろう。 やはり私にはダンディズムなんてほど遠いのか、、、
常識
会社の飲み会でこの本が話題になったので、購入して読んでみた。 私が社会人になった頃に発刊されたことを知った。 昭和の名残があり懐かしく感じた。 内容はごくごく当たり前の事が書いてあった。 昔はこれが常識だった。