張学良の帰還。
満洲国建国ーー祖国を失った将軍の決意とは。
政争に敗れ欧州に渡った張学良。亡命なのか帰国するのか、世界が注目する中、馬占山が、吉田茂が張学良の前に現れる。一方、満洲国の執政として、皇帝に即位する日を待ち望む溥儀の心のよりどころは、「魔法使い」甘粕正彦と、清朝の遺臣、梁文秀だった。龍玉なき満洲で、夢を掴む者は誰なのか。
1933年ヨーロッパ。
ムッソリーニ、イギリス首相などと会見した張学良は、
フィアット戦闘機一個編隊を土産として中国への帰途につく。
日本で殺人の罪に問われた甘粕正彦は満洲で復権、
映画スターオーディションには、馬賊にあこがれた日本の少年の姿があった。
シリーズ累計590万部、「蒼穹の昴」シリーズ第五部。
レビュー(19件)
いつの時代も二代目は辛い。 しかも東北の白い虎と呼ばれた、あの張作霖の息子であればなおさら。彼は中華大陸を守れるのか。 彼の敵は、共産党か、ヨーロッパか、ロシアか、アメリカか、それとも日本か? 歴史を動かすのはほんの一握りの人物だ。
おすすめ
読んでいてワクワクします。おすすめです。
便利です
本屋さんが少なくっているので初めて注文しました。完璧な梱包で3日目に届きました。有難うございます。
長く続くシリーズ、やめられないですね。これまでの本を積み上げるとよく読んだなと思います。「蒼穹の昴」からこのシリーズのおかげで、この時代の流れがわかって興味深かったです。浅田次郎さんの文章の巧みさに導かれました。
おもしろみに欠ける。どうしても蒼穹の昴と比較してしまう。あのワクワクして読んだおもしろさがない。