文化人類学を切り口として、バリに焦点を絞ってまとめた「バリ学」の入門書。バリに関心ある読者や、人類学の立場から具体的な地域研究に関心ある読者におすすめです。また、バリについての興味深い研究トピックのいくつかを紹介することで、人類学的な知的探究の特徴や、民族誌的研究のエッセンスが伝わる内容としています。
【本書の構成】
1導入編
第1章 喜劇王も憧れた楽園
第2章 異文化と自文化の間で考える
第3章 失楽園の再発見から創出へ
2近代史編:バリの植民地支配と近代化
第4章 古きよきバリの終焉
第5章 バリをバリ化する
第6章 終焉の後のはじまり
3宗教文化編:バリ宗教の実態と変化
第7章 複雑な村落社会に生きる
第8章 神観念・司祭・祈り
第9章 カリヨとバンタン
第10章 宗教改革の道程
4現代観光編:大衆観光時代における楽園観光地バリのあり方
第11章 大衆観光時代の到来
第12章 観光と宗教の複雑な関係
第13章 世界の夜明けのたそがれ
第14章 世界リスク社会下の楽園移住者
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