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「いやぁ、これは久しぶりのドストライクだった」--横山秀夫 「読んで損することは絶対にない。必読である」--池上冬樹(解説より) 刑務所、そこはシャバ以上に濃厚な人間関係が渦巻く、更生の最後の砦ーー。 石川県の加賀刑務所を舞台に、刑務官と受刑者たちの織り成す五つの事件。 仮出所した模範囚の失踪(「ヨンピン」)、暴力団から足を洗う“Gとれ”中に起きた入試問題流出事件(「Gとれ」)、受刑者の健康診断記録とレントゲンフィルムの消失(「レッドゾーン」)など、刑務官たちの矜持と葛藤がぶつかり合う連作ミステリー。
レビュー(137件)
興味ある本です。
一気に読みました。なかなか外には漏れない話なので大変興味深く読みました。
看守シリーズ
城山真一さんの著者が読みたくて購入しました。 人間模様が細かく描写され、心に響く作品だなと思いました。 出張中だったので、最寄りのコンビニで受け取れるように手配し、とても便利でした。
≪最後の最後まで楽しませる連作ミステリの傑作≫ 著者の作品は読んだことがなかったのですが、帯の【いやぁ、これは久しぶりのドストライクだった(横山秀夫)】に惹かれてポチ。 読んでみると、大当たり! おもしろかったので 続編『看守の信念』も購入しました。期待大!
良かったです
看守の仕事をはじめて知りました。大変な仕事だとおもいました。レビューが良いので購入しましたが、かなり楽しめた作品です。続編も購入しました。楽しみです。
普段目にすることのない、拘置所の内部が手に取るように、浮かびあがってくる感じが、とても好かった。