毎週「珍百景」を見ていますが、この日記が紹介された時に本になるといいねと家族で話していたので、出版を知って即注文しました。戦前生まれの両親から聞いた話や小説やドラマで見た私が生まれる前の時代、そして自身で知っている昭和の風景などが凝縮されています。正造さんのあの笑顔は、数え切れない多くの出来事を乗り越えたからこそなのだと思わされました。この本が届いたのは父が亡くなって間もない頃。読もうとするとすぐに涙が出そうになってしまってまだちゃんと読めていません…。ずっと大切にしたい本です。願わくは、日記の(可能な限りの)すべてがいつか出版されるといいのですが…。,珍百景をみて、早々に注文。母の元にあったものをようやく読む事ができました。正造さんの絵の素晴らしさ、着目点、素直な気持ちがウィットに富んだ物語として凝縮されています。ついつい何度も読み返してしまいました。何気なく暮らしていたら見落としてしまいそうな小さな事柄が幾つもあるんだと言う事に気づかされ、また、大きな出来事に心揺さぶられました。我家での出来事と重ねあわせてみたり、今後起こりうるであろう家族の行く末や、これからの生活に向けての心構えの参考になると思いました。ある意味問題作であり、なんとも感慨深い作品です。素晴らしい出会いに感謝!,テレビ番組で見て気になっていたので購入しました。もう90歳を超えているのに今でも絵日記を描かれていることも、50年以上も継続されていることも、凄いの一言です。家族に対する愛を感じました。また、当時の生活様式が感じられることもよいです。他の方のレビューで文字が小さいという感想がありましたが、私としては絵日記なので解説文は大きくない方が良いと思いました。,とっても一生懸命に真面目に生きてこられた方なんだなあとしみじみ感じました。奥様を亡くされ、娘さんに先立たれ、つらいこともおありになったようですがひたすら前向きに明るく生きている姿を拝見できとても素敵な生き方だなと思いました。ちょっとだけうらやましかったりもします。,正造じいちゃん一家の日常でもあり、読み手も自分の家族の日常と同調してしまうこの日記。そしてホッとするようなそれでいてにこやかにもなるようなデッサンで綴られていて、買ってよかったなぁと思える一冊です。ん~家族ですね。自分の一生や家族のことを正造じいちゃんのように書き綴っておけば良かったなぁと思いました。何気ない日常もきらきらといい思い出なのかもしれないし、家族の中では大事件だった事も絵日記にしてみると大したことの無い滑稽な出来事なのかもしれません。絵日記を始めるの今からでも遅くないでしょうか・・・
レビュー(377件)
読めません…
毎週「珍百景」を見ていますが、この日記が紹介された時に本になるといいねと家族で話していたので、出版を知って即注文しました。戦前生まれの両親から聞いた話や小説やドラマで見た私が生まれる前の時代、そして自身で知っている昭和の風景などが凝縮されています。正造さんのあの笑顔は、数え切れない多くの出来事を乗り越えたからこそなのだと思わされました。この本が届いたのは父が亡くなって間もない頃。読もうとするとすぐに涙が出そうになってしまってまだちゃんと読めていません…。ずっと大切にしたい本です。願わくは、日記の(可能な限りの)すべてがいつか出版されるといいのですが…。
人生の縮図
珍百景をみて、早々に注文。母の元にあったものをようやく読む事ができました。正造さんの絵の素晴らしさ、着目点、素直な気持ちがウィットに富んだ物語として凝縮されています。ついつい何度も読み返してしまいました。何気なく暮らしていたら見落としてしまいそうな小さな事柄が幾つもあるんだと言う事に気づかされ、また、大きな出来事に心揺さぶられました。我家での出来事と重ねあわせてみたり、今後起こりうるであろう家族の行く末や、これからの生活に向けての心構えの参考になると思いました。ある意味問題作であり、なんとも感慨深い作品です。素晴らしい出会いに感謝!
すごいと思います
テレビ番組で見て気になっていたので購入しました。もう90歳を超えているのに今でも絵日記を描かれていることも、50年以上も継続されていることも、凄いの一言です。家族に対する愛を感じました。また、当時の生活様式が感じられることもよいです。他の方のレビューで文字が小さいという感想がありましたが、私としては絵日記なので解説文は大きくない方が良いと思いました。
とっても一生懸命に真面目に生きてこられた方なんだなあとしみじみ感じました。奥様を亡くされ、娘さんに先立たれ、つらいこともおありになったようですがひたすら前向きに明るく生きている姿を拝見できとても素敵な生き方だなと思いました。ちょっとだけうらやましかったりもします。
正造じいちゃん一家の日常でもあり、読み手も自分の家族の日常と同調してしまうこの日記。そしてホッとするようなそれでいてにこやかにもなるようなデッサンで綴られていて、買ってよかったなぁと思える一冊です。ん~家族ですね。自分の一生や家族のことを正造じいちゃんのように書き綴っておけば良かったなぁと思いました。何気ない日常もきらきらといい思い出なのかもしれないし、家族の中では大事件だった事も絵日記にしてみると大したことの無い滑稽な出来事なのかもしれません。絵日記を始めるの今からでも遅くないでしょうか・・・