多数の人々の意見を集約するにはどうすればよいか。理論の実装例や、マジョリティ・ジャッジメントの解説を加えた改訂版。
序章 本書の案内
1 構成
2 特徴
3 補足
第 1 章 問題の出発点
1.1 ボルダルールを巡って
1.2 コンドルセの考察を巡って
第 2 章 正しい選択への確率的接近
2.1 陪審定理
2.2 開票後に多数派の判断が正しい確率
2.3 最尤法による「真の順序付け」の探求
第 3 章 ボルダルールの優越性
3.1 ボルダルールと他のルール
3.2 全員一致までの近さ
3.3 ペア比較における平均得票率の最大化
3.4 ペア全敗者を選ばない唯一のスコアリングルール
第 4 章 政治と選択
4.1 単峰的順序とペア全勝者の存在
4.2 実証政治理論と中位投票者定理
4.3 中位ルールと戦略的操作
4.4 ボルダルールについての補足
4.5 オストロゴルスキーとアンスコムのパラドックス
4.6 64 パーセント多数決と改憲
4.7 ギバード サタスウェイト定理
第 5 章 ペア比較の追求
5.1 アローの博士論文
5.2 設定
5.3 アローの不可能性定理
5.4 アローの不可能性定理の証明
5.5 満場一致性を用いない不可能性定理
5.6 単峰性のもとでの可能性定理
5.7 二択の多数決の公理化
第 6 章 社会厚生
6.1 社会厚生基準
6.2 レーティングへの応用
6.3 アローの不可能性定理ふたたび
6.4 自由主義のパラドックス
第 7 章 マジョリティ・ジャッジメント
7.1 絶対評価の集約
7.2 是認投票
7.3 マジョリティ・ジャッジメント
レビュー(0件)