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結界を破り首都に侵入した炎魔をなんとか食い止めた灯子たち。明楽は亡き兄の思いを胸に、願い文を届けるため神族の住む神宮に、煌四は〈蜘蛛〉の進攻を止めるため、自身が作った武器を手に工場地帯に向かう。しかし、一足先に天然の火を手にした〈蜘蛛〉の進攻は静かに始まっていたーー。ひとり逃がされた灯子は燠火家の娘・綺羅と再会するが、彼女の前にも神族が現れる。彼らの狙いは一体何なのか。それぞれが戦いへと動き出す中、ついに千年彗星〈揺るる火〉が帰還する。 第五部 魂の番犬 一 豪雨 二 星の追憶 三 道行き 四 雷鳴 五 いかずち 六 飛ぶ星 七 熾し火 第六部 小さ星 一 水辺の者 二 鳥の影 三 明けの星 四 埋火 五 墓 六 地下の川 七 樹海 解説 山中由貴(TSUTAYA中万々店)
レビュー(14件)
揃えました
本屋で1巻を試し買い。続けてシリーズを揃えました。 一連の話を読破してやっと落ち着きました。 絵が綺麗なのにも惹かれました。